『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第8話

天才と称されていたのに研究の第一線から退き隠遁生活を送っていた最上博士の事情と、そんな目的ではなかったにせよ妻を冷凍保存し奇跡の遺伝子を受け継ぐ娘が今危険にさらされているコッヒーの事情がひとつになり、2人と戦う存在が加藤雅也。目的は「不老不死」。
ついにおディーン様が疾走したし(走り方がだいぶカッコよくなっててフフッとなりましたw)、はせどんもアクション頑張ってたし、うん、いよいよクライマックスだねという盛り上がりはいいんだけど、そこに安藤政信はどう関係してんだよ。

加藤雅也の父親が遺伝子操作を行い未婚の女性に“悪魔の子”を産ませ、産まれた双子を守るためにこれまた未婚の二人の女性にそれぞれ子供を託し悪魔の子である繋がりを隠した(関係を断った)というありえなさも、加藤雅也が狙うのが自分の娘だと気づいたコッヒーが(はせどんたちがあれだけの抵抗を受けたことを知っていながら)安全確保も含め最寄の交番から警官を行かせるのではなく義母に連絡するという愚かさも、あんな小さな公園で保育士よりも先にかくれんぼ中のコッヒー娘を見つけて連れ去る手際のよさ(+呑気に「まだ見つからないんですよ~」とか言ってる保育士のヤバさ)も、なにもかもぜんぶ「安藤政信の仕込みです」ってことならわたしは納得できるんですけど、そこんとこどうなのよ?。
富田靖子に続いて安藤政信も「なんでこの程度の役に安藤政信?」になりそうな気がし・・・・・・なくもないったらないったらない!。