『インビジブル』第7話

本職(とあの時点ではそう思われていた)(視聴者的には出た瞬間「このひとがシノビですね」とわかるというのにw)(ついでに言うと横山めぐみの部下が水橋研二だと目視した瞬間に依頼人水橋研二だともわかってしまいますよねw)SPの山下純大と柔道勝負したことで「認め合った」志村さんでしたが、その山下純大こそが「シノビ」と呼ばれるクリミナルズでした。

インビジブルの内通者と疑っていた泰造課長は偽者(仕込み)ではあったもののシノビを捕え、実は自分も内通者の存在を疑っていたと、「志村、死ぬなよ」と言われたことで「課長はシロ」だと思ったのにキリコにごちゃごちゃ言われ課長に呼び出されて待ち合わせ場所に向かう途中で課長が救急車に乗せられるところに出くわしその後課長が死んだことを聞かされる。

と、今回はちょっと志村さんのメンタルが心配になる。志村さんあんなだけど実はナイーブだと思っているので。


演じているのが芸人でなければ「死んだことにして実は」「死んだふりをして実は」どちらのパターンにせよ課長は「実は死んでない」可能性を否定できないけど、芸人なんで「調べたけど一課にインビジブルと通じてる者はいなかった」と志村に報告したことでお役目終了ってことでいいと思う。芸人に重要な役をやらせるなという抗議の意を含めて課長は内通者、ひいては弟インビジブルによって「消された」ってことで。

で、ここで注目すべきなのは弟インビジブルと通じてる者は「一課にはいなかった」ってところですよね。公式の相関図で「警視庁」という枠のなかに『特命捜査対策班』と『捜査一課』と『鑑識課』と『監察官室』とあるのはつまりそういうことだろう。

ところで今回キリコが社長のPCから「アクセスキー」を盗もうとしてたけど、そのアクセスキーをでなにができるのかと言えばインビジブル(この場合は弟インビジブルってことでいいのかな?)に直接メールが送れる?ってことなのか?。つまり直でインビジブルに依頼ができると。

アクセスキーを与えられるのは所謂「常連客」に対してみたいだし、そこにはある程度の「信用」があるからなんだろうけど、でも今回そのアクセスキーを使って依頼していたのは横山めぐみではなく水橋研二であったわけで、となると信用とは一体・・・?と思ってしまうのだけれども相手が弟インビジブルならまあそれぐらいテキトー(な運用)でもいいのかな?とも思うw。

ていうか、護衛を専門とするクリミナルズって時点でちょっと意味がわからないんだけどw、姉弟喧嘩に道具として使われ登場した瞬間に殺された「ガードマン」さんが気の毒すぎてだな・・・。