『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン11話「イヌのかくらん」

いやいやいやいや大衆食堂でバイトする指名手配犯って(笑)。
(夏美の服を「36回払い」で買ってやったのには買う方も買う方だけど買ってもらう方も買ってもらう方だろ・・・と真顔になりましたが、指名手配犯なのにバイトしなきゃならないのは現在もその「36回払い」を支払い中だからという公式の説明に黙るしかなかったです・・・w。てかこれ熱にうなされてる翼が見た夢かと思ったのに過去回想=実話なんかい!w)

10話を終えても未だ5人全員の「素性・正体」が判明しあっていないという関係性を最大限生かす「変身と看病を行ったり来たりコント」(公式の曰く「看病オフ会」ww)として30分尺をじっくり使ってここまでしっかり見せて魅せて仕立ててみせる井上敏樹の手腕、いや剛腕に本気で感心してたらみほちゃん=夏美は獣人!??マジかーーーーーーー!!!。

例の刑事がバスを襲われたところからラーメン屋でチャーシュー手づかみでムシャ食いするところまでの過程がわからないものの、とにかく刑事の中には獣人がいて、折った猫の折り紙を“刑事が”執着している指名手配犯・犬塚翼に食わせて発熱させ、翼の口のなかからその猫折り紙を取り出したことで刑事の中の獣人がみほちゃんに云わば“宿主を変えた”のかと思ったんだけど、みほちゃんが折ってたのは猫ではなく鶴だった。

何らかの罪を犯した咎人として人間界と脳人の世界の境界線で獣人が抜け道を通って両世界に(?)行ってしまわないように見張り番をしている、ソノイから「守護人」と呼ばれる陣さんが言ってた「猫」とか「鶴」とか「ペンギン」ってのは「例え」ではなくそのまんま獣人の・・・種類?ってことなのか?。
獣人とはみんな刑事みたいなまさに「獣」なのかと思ったけど、これは「猫の獣人」の特徴で、「鶴の獣人」はまた違うってことなのか?。

翼の恋人・夏美はドンブラザーズを経てつよしの妻・みほちゃんになったのかと思ってたけど、夏美が獣人になってみほちゃんになったということならばこれ思った以上に修羅場度高い、というか、ちょっと笑ってられない感じになるんだけど・・・。確実につよしのメンタル崩壊するだろ・・・。

普通だったら刑事が猫の獣人になったのと時を同じくしてみほちゃんもまた鶴の獣人になってしまったと考えるところだけど、みほちゃんには「以前は夏美であった疑惑」があるわけで、ここはやはり獣人となったことで夏美はみほちゃんになったと考えるのが自然だと思うのね。
でもつよしとみほちゃんの結婚歴ってどれぐらいなんでしたっけ?。まだ新婚期間だと思ってみてるけど、1年ぐらいだとしたら鶴の獣人が人間界に現れてから1年の間ソノイはそれをなんたらアイで察知できなかった、ということになるし、それ以前に守護人・陣さん無能ですかよって話になるよねえ・・・。まあソノイはともかく陣さんは無能っぽいけどw。

公式によると獣人には強さのランクがあって、強い順から ペンギン>鶴>猫 ってなことだけど(それ劇中でも説明されんのかな?。みんながみんな公式見てるわけじゃないんだから必要な情報はちゃんと劇中で明かしてほしい派です)、猫レベルならソノイが察知できるけど巧妙に人間界に溶け込む(ことができる)鶴は無理・・・とか?。
となると鶴よりも「強い」というペンギンはどうなっちゃうんだよ・・・?と思わずにはいられませんが、現段階ですでに「ペンギン獣人」が登場しているのならばその最有力候補はカラーリング的にマスター・介人・・・。

とまあいつも以上に情報みっちみちの回でしたが、そんななかでキジの正体が雉野つよしだと教授とはるかにバレる→その反応でつよしもサルとオニが猿原さんと鬼頭さんと知るのが「盛り塩キッカケ」なのがほんとうに酷い(笑)。そしてその盛り塩がドンモモが手こずる手裏剣鬼を倒すアイテムとなるのはドンブラが大丈夫なのは「サングラス掛けててよかったー!」であるからも含めてさすがの手堅さ。