『逃亡医F』第6話

“逃亡先で野良手術をして協力者を増やす”という“1話完結”を数話繰り返したところで、同じ流れだと思った日本人と対立してる不法滞在の外国人たちの話がこれほど大きなターニングポイントに繋がるとはちょっと驚き。

カセットテープの仕掛けはそんなこったろうとは思ったけど、中村蒼くんの「システムエンジニアとして働いてた」という設定がこういう形で生きてくるとは予想できなかったし(ていうかスイッチ入ったらただのオタクでしかなくて笑ったわww)、追跡者・八神が「味方」になるとすればそれは藤木に手術で救ってもらう(八神が藤木に「命を救われる」ことを選択した)時だろうとも思ってたけど、それが前回の和田さんと都波教授を助けに行くコントでの負傷だってのも“都波教授に「助けてもらった」恩を売るために舐めプしたから”という、ここまで喧嘩無双状態だった八神が負傷した理由として納得でしかない流れだったし、馬鹿ドラマだけど(褒めてます!)土台はしっかりしてるってことなんだろうな。だから安心して馬鹿描写を楽しめるのだろう。

団地の外で日本人がカチコミに来る→外国人が応戦→都波教授を残し蒼くんが様子を見に行く→タバコを咥えてウキウキしてる都波教授に延髄チョップ→フェーロフェーロー、わったしのフェロー♪
この流れとか最高だったしw。

最初フェローラブ女がこの騒ぎを演出したのかと思ったけど、それよりも機会を伺ってたら女にとってグッドなタイミングで騒動が起きて蒼くんがいなくなってくれた、ということかと。その幸運はフェローへの一途な愛の重さが引き寄せたものだと解釈するのが正解だと思うw。

そしてウキウキしながらキーボードをポチポチ叩いてた(両手の人差し指でポチポチしてなかった?w)都波教授のカットがあったということは、フェローラブ女がフェローに届けたデータは都波教授が数字かなんかを改ざんしたものなんだよね。本物のデータは教授が倒れるときに床に落ちたカセット?に保存されてるのだろう。
でもそれは決して藤木のためなどではなくデータを独占しようとしたからのことで、でも都波教授は「こんなこともあろうかと」って言ってごまかすんだろうなw。
そして女は佐々木フェローにけちょんけちょんに扱われるとw。