『愛しい嘘~優しい闇~』第6話

ようやっと望緒が「雨宮くんだと思って接してきた男は中学時代に見続けていた雨宮くんではない」と気づいたけど、狭い人間関係の話なのにマトモな人間がいなくて引くわ。

新たに登場した木村了演じる古堀なる男が望緒を車道に突き飛ばしたり中野幸が引き取られた家でドアをバンバン叩いて稜に追いかけられた人物であったと判明したけど、雨宮を名乗る林遣都と共謀してるとするならば、両者が繋がったのは「雨宮」を通してってことになりそうだよね。
とすると稜が聞き込んできた「雨宮の女癖の悪さ」とあわせて考えるに望緒が好きだった「雨宮くん」が噂通りのクズ野郎ってことになるのではないか?。
望緒や稜が「雨宮がそんな人間だとは信じられない」のは「同窓会で再会した雨宮」だからであって、本来の雨宮はクズで古堀の妹もほんとに雨宮のせいで自殺をしてしまったってなことなんじゃない?。

さらに言えば優美の不倫相手も「雨宮」だったりしてね。不倫が始まった当初は本物の雨宮で、林遣都が雨宮に成り代わったあともそれは続いてたとか。

他人に成りすましてる時点で後ろ暗い理由・目的があろうわけで、本物雨宮も偽物雨宮もマトモじゃないってことになるならばそんな「雨宮くん」に中学時代も今も恋をする望緒ってなんなん?と、ある意味望緒がいちばんヤバイってことにならん?。
それはこのガチ犯罪行為が続くドラマの落としどころとして、わりとしっくりくるけども。