『恋はつづくよどこまでも』第2話

ああ、医者と新人看護師が同じマンションに住めることにはちゃんと理由付け(設定の説明)があるのか。知らずに文句言ってすまんかった。
そんな感じで、2話にしてわりと慣れた。自分がお客さんでないことは重々承知しつつ、目を細めてカッコつけるドS魔王の佐藤のたけさんをニヤニヤ眺めていればいいんだなと、座り場所が定まりました。教室で言えば廊下側のはじっこ列の後ろから二番目あたりにわたしはいますw。

というわけで、初回はたけさんを筆頭に男性陣にしか目がいきませんでしたが、上白石姉はこれなかなかにグッドキャスティングですね。これが橋本環奈とか永野芽郁とか芳根京子とか、浜辺美波とか杉咲花とか今田美桜とか森七菜とかだったら(たけさんに合わせて身長低めで思い浮かんだ名前を並べただけでそれ以上の他意はまったくありません)『岩石』と言われてんの見せられてもいやこれで岩石だったら大半の視聴者は生ゴミじゃん・・・・・・となるところですが、上白石姉なら聞き流せる。少なくともそこで気持ちが白けることはない。
それから「熱意」の表現が程よいのもいい。はりきっても失敗しても落ち込んでも、うるさくもうざったくもないんだよね。若手って感情表現を声(発声)に頼ることが多いと思うのだけど(だからうるさいと感じるのだと)、演技プラン自体はよくある「能力低めだけどまっすぐで頑張り屋の新人ナース」のソレなんだけど上白石姉は声が聞きやすいからかなぁ?見ていてさほどイラっとしない。これ結構重要な気がする。

まさかあっさり死んじゃうとは思わなかったんで(容体が急変することはあるとしてももっと先だと)驚いた金子大地の死にスタッフみんなが心を痛めているカットは良かった。このドラマにそんなシリアスいらないとは思うけど。
こういうシリアスがあるならば、存在感というか雰囲気がどうにもこうにもなにか企んでるというか裏の貌があるようにしか見えない毎熊克哉に期待したくなっちゃうよ?。