『10の秘密』第2話

むかいりと仲間さん夫婦には10年前の火事が関係する「秘密」があって、それは娘には決して知られてはならないことで、それが理由で現在進行形で娘が誘拐されてるのかと思ったら、佐野史郎と篤郎の建築会社で不正が行われていて、それを暴露しようとしてた社員の自殺現場に居合わせたせいで仲間さんは姿を消さねばならない状況に陥ってて、娘の誘拐犯の目的は仲間さんが持ってると思われている不正の証拠データ入ってるUSBで、でももってないから旦那使って手に入れて、それと引き換えに娘を返してもらえるよう交渉すると言いつつほくそ笑んでて・・・って、それだけならまあ大人の事情に子供が巻き込まれてるって構図になるけど、そこに娘が実は父親の愛情とか期待を重荷に感じてて、父親は娘のことを実はなんにもわかってなかったという親子問題があって、父親の知らんところで娘が知り合ってた男はむかいりと仲間さんと娘の写真を見ながら曰くありげな顔してて、その男の部屋を娘の誘拐の実行犯が眺めてる・・・ってな要素が加わるともうごちゃごちゃ。
まだ2話だし、話が全く見えてこなくてもいいとは思うけど、これはそういう感じじゃないんだよなぁ。面白いごちゃごちゃではなくただごちゃごちゃしてるだけというか。
「10の秘密」というタイトルだけど、1.2話共にそのタイトルに相応しい「コレ」といった秘密が明かされたようには思わないし、話のつくりがわたしの好みじゃないっぽい。
遠藤雄弥くんには後ろ髪引かれるけど、もうこれはリタイアでいいかな(と言いつつ次回娘が早くも解放されるようなので、そうなると遠藤くんの役割はどうなるのだろうか?ってんで多分次回も見ちゃうんだろうな・・・)。