『凪のお暇』第7話

なんかもう、なんかもう「慎二・・・・・・・・・・・・」としか言えないわ・・・。ここまでの毎度泣きはすべてこのときのためだったんだなと感心しつつ、イタさ通り越してもはや痛ましい。
仕事で大失態を犯して虚勢を張るのも限界と弱気になってるところで凪に本心語ってボロ泣きするのもだけど、自分のほうが「上」な感じでヘラリと接しようとするもユーチューバーの兄貴に図星突かれて顔を強張らせたと思ったら一言も言い返さずみるみるうちに涙目になっていくところが高橋一生の真骨頂で、実に最高。

そんで最高と言えば慎二とヨリを戻すつもりがあるかどうか凪の本心を引き出そう(慎二に聞かせよう)とした武田真治ママの顔な(笑)。「アタシの腕も落ちたわねー」と言ってたことだし、ママ的には脈ありというか、凪ボーイの気持ちをもう一度我聞ちゃんに向かせるための道筋をつけてあげられるという自信があったのでしょうが、超食い気味で「(やりなおすことは)ないです!」と言い切られた真治ママのやっちまった感最高すぎたわw。「バルス」もなw。

坂本さんのブラック会社問題はコインラインドリー買えるぐらいだし、あのまんま逃げ切れたのだろうってことでいいとして(現実はそんなに甘くないとは思うけど、そこは掘らなくていいやと)(それにしてもマッチングアプリで「100万」で売りに出されてるってのは相場として適正なのだろうか。息子はあの土地を更地にしてドラッグストアにするつもりでいたんだよね?。それは自分で経営するのではなくドラッグストアの運営会社に土地を売るってことだと解釈してるけど、二人が100万で買い取るのはあの店の経営権だけで土地の権利は元のオーナーが持ち続けるってことかな?。そんで毎月の純利が7万で14か月で100万の元がとれると見積ってたように見えたけど、7万の稼ぎを二等分するんじゃコインラインドリー経営だけじゃ食べていけないよねえ・・・。ランドリーの隣でコーヒースタンドやるにしたってその設備投資もあるだろうし・・・)、足立さんの意地悪のほうはたいしたことなくてちょっとガッカリ。というか、ここまでのところ「大阪支社で営業トップ」と言われてもピンとこなかった円だけど、足立さんに凪の存在を知らされて、それにより我聞さんの心が今も「元カノ」にあることを理解し、それでも我聞さんのために商品集めに走り「同僚じゃないですか」と言える円はしょせん足立グループがサンドバッグにできる相手じゃないってことよね。伊達に営業成績トップじゃないのだと(なんなら慎二より営業としての実力は上なんじゃ?)。


ゴンさんは絵もうまいのかーそうかー。こういうのササっと描けちゃう男ってモテるよねー(そりゃ美大の子も病むわ)ってのもそうだけど、このひとほんっとに「凪ちゃん(相手)の欲しいもの」が「わかる」んだねぇ。