『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』第7話

え?渋谷くんと濱くんのピエロ殴打殺人はこれにて終了なの?。渋谷くんの企画書に沿って(従って)濱くんがピエロ姿で女性を襲ってて、濱くんが逮捕されました。それはわかる。「実行犯」である濱くんを見下ろして「あなたのゲームはもうおしまい」って、まりえのこの一言で終了なの?渋谷くんは(ドラマ的に)放置なの?。

柚木の「偽証」も、理由はどうあれそれをしたことにより「トオル側」に堕ちたのだとわたしは思うのだけど、「私に頭を下げたことにしろ」と退職届を破ってくれたトオルに対し「あんたの正義に興味はない」とかどの口が言う?ってな話だし、松雪さんだって偽証されたことでそれまでの捜査を台無しにされ結果的に裏切られたというのに何事もなかったかのようにこれまで通りだし、みんな切り替え早いですね・・・・・・。

で、まりえ妹の事件はぼんやりとしたまま(父親がもう呼吸器を外そうかとか言ってた件もどうなったことやら)パトレン2号が殺された最初の事件に戻るらしいけど、刑務所内で不審死が起きて、警察に同房の受刑者に事情聴取をすると言われ「今は混乱してるから明日にしてほしい」ってのは受刑者にも人権があるし、そこまではいいとしても事情聴取を待ってもらったというのに同房の一人を事情聴取を待たずして仮釈放し、しかもそれを書類を見るまで把握してない刑務官とか(まあこの人がほうかの命を受けて細工したんだろうけど)、スタッフジャンパーを探しにきた警察の目の前で燃やして「なんかの罪になるんですかぁ?」ってニヤニヤしてる“一般人”とか、モブまで倫理観崩壊してるとかつくづくすごいわ・・・。

女子大生だらけの学食でウロウロキョロキョロしてるあの雰囲気の南朋さんが通報されなくてよかったですw。