『凪のお暇』第4.5話

慎二がゴンさん宅にお邪魔してゲームする羽目になるとは思わなかったってか、あーこれ慎二じゃゴンさんに太刀打ちできないわ、人種として。あの女の身だしなみ用品でいっぱいの洗面所周りの破壊力というかホラー感ヤバすぎ(やっぱこのドラマホラーじゃん)。こんな男に“復縁本”なんてものを何冊も読むような慎二が敵うわけねーよ。

とか思ってたら、凪が寸でのところでゾンビから生還しちゃって拍子抜け。ゴンさんはなにやら凪に「本気」になりそうな感じがなくもないけど(女子中学生のたとえで納得(理解)するような男がそこまで本気になるとは思えないけど)、正直ここの三角関係はどうでもよくって、それより坂本さんとの関係がどうなるか、というか、坂本さんの動向のほうが気になる。

うららちゃんの問題はうららちゃんもその友達も大人が思ってるより賢かったし(ママたちにバレないようにバイバイし合うとかほっこりしながらも胸がチクっと痛くなる感じがとても好み)、あの手の焼酎のペットボトル常備しててなにかで割ることもなくそのまま大ぶりのグラスに入れて飲んでるらしいところはやや心配なもののうららちゃん母もマジかっこいい!!ってことでホッとしたけど(うららちゃん母を助けに入ってくれたタオル兄ちゃんはナカムラくんでしたっけ?慎二とゴンは無論のこと慎二の同僚もゴンの仲間もロクでもない男どもしかいないなか突如気持ちのイイ男が現れたもんでアワアワしちゃったわw)(あ、言うまでもないけど武田真治ママは別枠なw)、坂本さんが先輩の紹介?だからといってあんなあからさまに詐欺で稼いでる会社で「がんばろう」としてるのってやっぱり凪に言われたことが効いてるからだと思うんで、こっちは坂本さん自身でどうこうしちゃっていい話じゃないと思うのよね。凪にとっても。ここをどう展開させまとめて見せるのか、それによってこのドラマに対する評価が決まるような気がする。