『ビター・ブラッド』最終話

これ、バスジャック&紙ちゃん自殺未遂事件と同日の話なんですよね?。実はバスジャックはジュニアを引っ張りこむために仕込んだミッチーの罠だったわけだけど、それ瞳は知らないよね?。つまりジュニア以外の人質は解放されたけど事件が解決したわけじゃないんだよね?。なのに黒ひげやって遊んでんの?。ていうか鍵山班は出勤してるわけですよね?。それなのに爆弾の解除法を問い合わせてきたジュニアと連絡がつかない島尾は「親子で遊園地で遊んでるんだろ」って、それでいいの?。当然これはミッチーとの対決の場に親子以外の人間を関わらせないためでしょうが、それにしたってこれはねーだろ。
と最後の最後までツッコミポイントてんこもりだけど、わたしが一番引っ掛かったのは銀座署の管轄内に遊園地はねーだろ(笑)ってことでしたw。
ていうか確か観覧車に乗ろうとしてたはずの小関くんとジュニアの妹どこいったよ?w。
そんでずいぶん手のこんだ嫌がらせしてたミッチーがここまでして晴らしたい恨みの理由は“島尾に足を撃たれたせいで仲間も家族も失った”からってなことだけど、『なぜ島尾がミッチーを撃ったのか?』ってことは説明されたっけ?ながら見だからわたし聞き逃しちゃった感じ?。
仲間ってのは仕事仲間だとして、ミッチーが失った“家族”が親なのか兄弟なのか妻なのか子供なのか、そこははっきりしてほしかったわ。ミッチーはただの変態だと思って見続けていたのに妻子を失った(っつっても足を撃たれたことで妻子が死ぬとかそういうことではないだろうから単純に離婚されたってことになるんだろうけど)なんて普通で陳腐な動機だったならばこのドラマを見るためにわたしが費やした時間の半分は正真正銘『無駄』だったということになるので(残り半分はメイン3人を除いた鍵山班の和気藹々)。
しっかし、雫井さんの原作で、篤郎とたけさん(+鍵山班メンバー)使ってできたのがコレって、想像だに出来なかったというか、なんかわたしすごいものを見た気がするわ(笑)。
原作を読んで映像化したら面白そうだと思ってただけに残念というか無念というか・・・そんな気持ちなんだけど、でも哲司たちが楽しく撮影できたならよかった。そう思おう!。