『ダンダリン 労働基準監督官』第5話

賀来くんはそれこそ今のとーりぐらいのポジションまで駆け上がると思ったんだけどなぁ・・・実力的には問題ないはずなのになぁ・・・・・・と思い続けた5話であった。
会社と労働者の「和解」という凛にとってはグレーな結果だけど双方が本当に「和解」してるんだからそれでヨシとせざるを得ない・・・というこれまでとは明らかに異なる結末で、そこに本格的に賀来千賀子の相葉所長が絡み、凛の自宅を南三条が訪ねお互い“私服で”ちょっと突っ込んだ話をし、あと久々に冒頭で凛不在の凛宅でなにやら作業をする署員たちってなシーンもありとドラマ全体の流れにおける次への展開回だったけど、賀来くんの役そのものは例えば前回の志田ちゃんの役と比べたら掘り下げが足りないし、そのせいでそんなにパティシエという仕事に純粋な夢とか希望とかそういうものを抱いてるようには見えなかったんで水橋さん(店側)のちょっと売れたら芸術家気取りになりやがってという言い分にもちょっと頷けるところはあるのかなーなんて思う部分はあったし(和解という結末だからあえてそういう風に描いたのかもだけど)(それにしたってお前が抜けたら注文捌けないから無駄になる材料費と信頼を失うことに対する賠償金払えって言い分はありえなさすぎだけどね。じゃあ急病とかで作れなくなったらどうなるんだっての)、なによりあんまりパティシエスタイルが似合わないもんだから^^なーんかイマイチで、せっかく久々に画面の中で賀来くんを見られるって楽しみにしてたのに結構ガッカリだった。
素人が見ても(素人からしたら)このケースでそれ認められるのか?と思った「特許申請(取得)」という奇策にこれこれこういう形で申請すれば取れるという明確な説明がなされなかったんでなんかご都合展開にしか見えず、裏の法廷コメディドラマにちょっかいだしたつもりであろうwin-winもスベった感じになっちゃったしね・・・。ていうか24時近くの放送(裏と放送時間がズレた)って時点でもうね・・・。


今回の案件に影響されて自ら折れた土手山が見たものは、白いオープンカーで男に送られる元嫁の姿であった・・・!
ってのはあんまどうでもいいんだけど、元嫁の新しい男(?)がナイト様こと松田悟志となると話は別だ!。