うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・ところどころは面白い(見続けたい)と思うけど、見たくない要素があってどうしたもんかなー。
具体的に言うと見続けたいのは刑事・ムロツヨシと巡査・中村倫也の警察パートで見たくないのは鬼嫁とその子供たちパート。特に鬼嫁ほんと無理。ただでさえ嫌いなのにネタだと思ってもマジ無理すぎる。
あと賀来くんもキツイ。演出からそれっぽく演じてくれと言われてるんでなけりゃ納得できないほど山崎育三郎(の劣化版)にしか見えないんだけど。
家庭でも職場でも“さえない”堤真一が人知れずスーパーサラリーマンやってますってな話なんだろうからその“さえない”ところをデフォルメして描くためにどちらも過剰な演出がなされてるのでしょうが、わたしはどちらも全く面白いとは思わないし、スーパーサラリーマンやってくなかで周囲の人間が自分のことをどう思っているのかを知った主人公が変わっていき、それにより周囲の人間との関係性もまた変わっていくってなドラマなのかなと、だからあえてのこういう描写なのかもしれないとは思いつつも(テレ東深夜だったら変わっていくと思わせて全く変わらないどころかスーパーマンとサラリーマンとの二足の草鞋に疲れ果て瀕死に・・・という希望も救いもないどころか絶望オチもあり得るけどこの枠でそれはなかろう)スタート時点でのあまりの酷さにその変わっていく様を楽しめる気がまったくしない。
わたし元々福田演出(この人の笑いのセンス)ってそんなに好きじゃないから最初からドラマとしての期待はほとんどしてなかったんだけど、ポジション的には同じような感じ・・・・・・なのかなぁ?ちょっと自信がないけど、最初に書いたようにムロツヨシの隣で倫也くんがキュートなアホとしていい感じの存在感を出してるのに対し賀来くんがコレってのは許しがたい。まぁ賀来くんにも問題がある(かもしれない)ことは否定しないけど。
でももう一回書くけど中村倫也くんは可愛いんだよ!!。ポリス帽後ろ前にかぶっておでこニュンッって出してる倫也くんは今すぐ確保!!確保してください!!!!レベルの可愛さなんだよー。ここんとこテレビでは変態続きだったせいか(それはそれでとてもよいものなのですが)それはそれはアホ可愛くてですね、この倫也くんを見逃すことはできないわけで、だからまぁ・・・どうしたもんかなとか言いつつたぶん最後まで見るよね。見るよ!。
しかしあれですね。このクソだっさいスーパーマンスーツを着こなせちゃう堤真一ってなんなんですか?って話ですよね。
左江内の人物造詣だとしたらもっと貧相な身体もしくはだらしがない身体してるだろうに、ふっつーに着こなせちゃってますからね。本来はもっとだるだるな身体なんだけどスーパーマンスーツ着用すると引き締まるんだと脳内補完しましたが。左江内の「さえなさ」が今のところは人間性(性格)方面にしか見いだせないけど原作もそんな感じなのかなぁ?。