『新宿セブン』第2話

ぜんぜん新宿感のない健太がなぜ七瀬の店で見習いとして働いているのか。全話を通してそれを少しずつ描いていくのかと思ってましたが、サクっと説明されてしまった。姿を消した婚約者に自分は騙されていたのか、父親の“形見”だと言って渡された時計の真贋を確かめるために質屋に行くとして、それがなぜ新宿の明らかに入りにくそうな七瀬の店だったのかは謎だけど(最初は別の店に行ったものの七瀬の店を紹介されたとか?)、倫也くん演じる健太にはこれ以上のドラマはなく、完全に傍観者であり語り部ということか。
健太はサラリーマンやってて結婚しようとしてたわけだからそれなりの年齢だと思うけど、店主と見習いという関係性ではあるものの実年齢は七瀬より健太のほうが上だったりするのだろうか。ただでさえ童顔の倫也くんがさらに若めで役作りをしてるように思うので健太は二十代前半で七瀬は30になるかどうかぐらい?とか思ってたんだけど、健太はそこまで若くはないのか。
ってなことを考えられるぐらい、今回は冷静に見られました。未だ初回の衝撃は残ってるけど。
服に血を付け記憶を失くした「華」が登場したことにより、七瀬の過去と関係が?とか家入レオと知り合いか?とか、なによりあんなことまでして情報を得ようとした哲司が追う事件と関係があるのか!?とかいろいろと動き始めた感じで楽しくなってきましたが、一方で哲司はこの先どんな「目的のためなら手段を選ばない」っぷりを見せてくれるのかドキドキでもあるw。