『Nのために』第4話

やっぱりコイデップンと賀来くんのコンビがいいんだけど(乳首3個のくだりとかw)、虐待という過去を文字通り背負ってる西崎が部屋でその痕を視聴者に見せるための白シャツ脱着プレイに吹きだしてしまったわ(笑)。あくまでも見せるべき対象は視聴者、つまり劇中では“誰も見ていない”という態なのに、なんであんなカッコつけて脱いだよ?(笑)。妙に面白いシーンだったんで(誰も見てなかろうがいつでもどこでもこんな感じ(笑)なのだとしたら、なーんとなく西崎の書いてる小説がどんなだかわかる気がするよねw)闇落ちする成瀬くんで沈みかけた気持ちがちょっと救われました。ありがとうコイデップン(笑)。
って、窪田くんを悪の道に誘ったチンピラくさい大学の友人ってジョーさんこと山田くんか!。好みのチンピラだわーと思ってクレジット確認したら山田くんで、見た瞬間すぐ山田くんって判らなかったという事実にちょっと衝撃を受けてしまったわ。
そして杉下に惹かれつつあるところで高校の同級生(男)を必死で追いかける姿を見て杉下の気持ちを知ってしまって落ち込む安藤ですよ。その前に成瀬父のお通夜で狂おしいほどお互いを求めているのにその視線はなかなかぶつからず、ようやく見つめあったところでその背後に友和が・・・ってな切なさMAXのシーン(これ映し方が絶妙だった)があってのコレですよ。ほんっと賀来くんは片思い男が似合う。窪田くんが内包する切なさを“陰性”とするならば賀来くんのソレは“陽性”なんだけど、杉下との電話を一方的に切ったあと、夜の街で一人佇むカットは安藤というキャラに賀来くんのもつ陽性の切なさがビシっと嵌っててすごくよかった。こういう顔を誰にも見せないんだよね、安藤は。賀来くんにはいつも報われない恋をしていてほしいw。