『THE UNLIMITED 兵部京介』#11「嵐の中のふたり -OUTLAWS-」

ちょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!超能力アニメでトンファーと日本刀ってどうなの?(まがお)って一瞬思ったけど、日本刀振り回す少佐かっこいいよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
あれがどんな能力なのか正直よくわかんないんだけど、金属の形状を自由に変えられるんだとして(マルドゥック・スクランブルのバロットとウフコックを思い出した)飛び道具に対しわざわざ日本刀などというものに変える少佐のセンスたまんねーだろこれ!!もう一回アンリミしたらマジやばいってぐらいギリギリだってのにそこであえての日本刀とかまじタマラン!!しかも何!?アンディに投げ渡したトンファーもこれ少佐が変形成形した感じじゃない???まじで少佐の僕センスどんだけ・・・w。
EDカードとかもうカッコよすぎてものすごい勢いで背後にぶっ倒れてベッドに頭ぶつけたよね。自分で言うのもなんだけどはぐれ死してもおかしくなかった。あぶねー。アニメみてはぐれ死とかできれば回避したいものw。
だがしかしとってつけたような背中合わせからのウダウダ会話をルンバもどきがまるで「待ってくれてる」ようにしか見えなかったのがすこぶる残念。さすがにあれだけの会話を二人が「一瞬」で交わせたとは思えないし、ていうか何のためのルンバ(機械)なんだって話じゃん。何の策も講じずノコノコ罠に嵌りにいったのはまぁある意味少佐らしいっちゃらしいかもだけど、自殺しようとした相手に銃突き付けて案内させるとか意味わかんないし、あれだけ銃弾(レーザー)の雨あられを浴びせられててもまったく当たらないことからして早乙女は結局京介ラブなんだろうから最終的には「殺すな」指令が出てたのかもだけどこの見せ方じゃあ緊迫感ないしさ、少佐(とアンディ)絶体絶命のピンチにかけつけた3幹部があの圧倒的な物量をあっという間に掃討したのは燃えたけどその後の施設壊滅からの和解シーンに溜めってか余韻ってか、そういうもの皆無だし、なんか全体的にバランスが悪かったというか、画的にも流れ的にもこう・・・漲るものがなかったかなーと。それでいてアランの死に顔ガチだしよー。つーかなんで再度の死に顔ドアップでCMに入るのよこえーよw。
このスタッフだったらもっとやれるだろうと思えるだけのもをここまで見せてくれていただけに、ここへきてこれは残念だ・・・。
あーでも脱出後の少佐と真木さんの会話はよかった。この空気感こそがわたしが思うアンリミなんだよなー。少佐とアンディのはなんか・・・・・・青臭い(笑)。
とか思ってたところに少佐の肩に桃太郎が乗っててうっかり泣きそうに(笑)。やっぱ桃太郎の定位置はそこだよソコ!!。
そして葉ちゃんが・・・・・・(´;ω;`)
パンチ一発でアンディの裏切りをチャラにしてやる優しい葉ちゃんが・・・・・・・・・(´;ω;`)
あんな見事なフラグおっ立ててユウギリと対峙した葉ちゃんどうなっちゃったの・・・・・・・・・(´;ω;`)


あと最終話を残すのみだよおおおおおおお。残り正味25分程度で早乙女の話に決着をつけユウギリの話に決着をつけ「THE UNLIMITED 兵部京介」という作品としての着地を決める・・・・・・って、で、できるのかな・・・・・・。せっかくここまで(予想外の)素晴らしい出来だったのに、肝心のラスト2話が微妙な感じだと結局それ相応の評価になってしまうので、なんとか、なんとか有終の美を飾っていただきたいところですっ!。