『書店員ミチルの身の上話』第2話「嘘」

ミチルに関しては仕事中にバックれて男にくっついて東京まで行くどころかそのまま10日間休ませてくれなどと言えちゃう時点でほんとまじ無理地獄落ちれば?としか言えないんだけど、それよりもシフト調整の大変さを含め職場の事情をある程度知ってるであろうに「帰ったほうがいいんじゃないか?」というようなことをひとっことも言わない新井浩文の真正セックスマシーンっぷりにほれぼれしますっ!!。しかも地方出張の時につまみ食いする“それ用”女が調子乗って東京までついてきたどころか10日間も居座るとかめんどくさいだけだろうにミチルに気前よく小遣いやってるからやっぱ出版社の社員はそれなりに高給取りなんだなーと思いきや経費水増し請求してるとかマジもんのクズ男すぎてタマランッ!!。そんでこれミチルとのことがバレるかバレそうになるかしたら間違いなくしらばっくれるだろうし、そのくせミチルが2億当てたと知ると手の平返しで甘い言葉囁きまくるよね、絶対。いやー、たまらんわー!(笑)。
で、ミチルは宝くじを職場で頼まれた枚数よりも1枚多く買ったんだよね?。自分の分として1枚買ったわけではなく、男に気を取られ気もそぞろだったために出した金で買える枚数分買っただけだけど、頼まれた枚数はちゃんと購入した上で、本来ならお釣りをもらうところを1枚余計に買ってしまったと。
で、これ連番で買ってれば連番の中の1枚が当たりであればミチルに所有権はなく浅田美代子濱田マリ安藤サクラで揉めればいいわけだし、逆にバラの1枚が当たりだったならばミチルが自分用に1枚買ったんですよーと言えばそれで済む話なんだけど、確か全部バラで買ってたはずだからそこで当たりくじの所有権についてモメることになるわけか。2億を4人ならば一人5千万で割り切れるしそうすればいいんじゃね?と思うけど、2億か5千万かとなるとそう簡単には4人で分けようってな話にはならないんだろうなぁ。ミチルに対する不信感みたいなものもあるだろうし。