『侍戦隊 シンケンジャー』第十三幕「重泣声」

前回エピと比べて落差が酷すぎるwww。茉子さんとことはの女の子戦士らしい友情物語がしっかりとした軸になってはいたもののカテゴリー的には間違いなくギャグ回だろうに、これはこれで立派な神回とかシンケンジャーまじパねえwwwwwつーか今回を黒子たん回と言わずしていつ言うのかと!!。あといくら子供と勘違いしてるとは言えど、あんなデッカイ白タイツを肩車するお父さん(ちょっとヨロヨロしてたwwwww)もお疲れ様でした!あとあと2体の赤鬼子背負ってアクションしたシンケンオー(の中の人)もお疲れ様でございました!!w。


なぜ殿様鉢巻を巻いてらっしゃるのかと思ったドウコクさんは重度の二日酔いだそうでw、飲みすぎは身体に毒ですよ大将・・・なんだけどさ、ドウコクさん封印の文字を知られたら身内の中からその力を使って下剋上を企む奴が現れるかもしれない上に、封印の後遺症(影響)?で一人だけ人間界に出て行けないときたらそりゃ酒でも飲まなきゃやってられませんよね、わかります。
だがしかし今回の外道衆はまさに外道!!「捨てられた子供の泣き声は三途の川には最高」ってリアルに最低!!これせめて子供がわがままを言ったとかそういう理由のせいで親が子供を捨てるとかならまだしも子供はこの件に関しては何一つ悪いことしてないわけじゃん。それだけじゃなく自分以外の存在が「○○ちゃん」と自分の代わりに親の愛を向けられてるのを見せつけられ、しかもその存在が全身白タイツ男ときたらこれマジでトラウマになる子供出てきてもおかしくないよな。白鬼子きめえええええwwwwとか笑ってみてたけどよくよく考えたらものすごい悪意に満ちた所業よな・・・まじ外道。
それと対を為すというか・・・バランスを取っていたのが男子三人にしがみつく赤鬼子だとは思うわけですが・・・・・・・・
殿×赤鬼子はこれ朝からヤバイだろうwwwwwwwwwwいやわたしの見方がおかしいのは承知してるんですけどね、この体位(体位言うなw)はないだろうwww。ケツのあたり(割れ目)がリアルすぎるってのに細かく蠕動すんなwwwwwwwwwwwwww。
泣くたびに重量が増すと赤鬼子にデコピンかまして泣かす千明に流ノ介が言った「もっと優しく!お母さんのようにだ。よく見てろ!」←この台詞でようやく母の日バージョンエピだったことに気付きました・・・母の日なのにこんな(いろんな意味でw)ハードプレイな話を書くとは靖子ってば恐ろしい女っ!!。
流「よーちよち、いい子ちゃんでちゅねー。 いないいない ばー! おもちろいでちゅねー。 あははははー」
千「お前がおもしれーよ」
殿「いい子だいい子」
爺「殿、もっと優しく!」
殿「いっ・・・いい子ちゃんだねー。 ばー」
いやあああああああああああああああああッこんな殿いやあああああああああああああああああああああああっっっっっw。でも「いい子ちゃんだねー」ってギリギリのところで留まってくださったのでホッとしましたw。殿まで流ノ介みたくなんとかでちゅねーとか言ってたら多分わたし死にたくなったと思うからw。
そしてさりげなく殿に厳しいダメだし入れる爺バロスw。


今回のメインは間違いなくことはの「茉子は俺の嫁」発言だったわけですがw、キラキラお目目で「茉子ちゃんやったらうちがお嫁さんにしたいぐらいやわ」と言うことはの横にズザーっとすべり込み
「それは無理だぞー」
って真顔で言う流ノ介がさすがすぎw。言い方最高w。
そしてその向こうでまたお茶飲んでる殿><殿ってよくお茶飲むよねw。「茉子ちゃんにギュっとされると元気になる」とウットリほんわか言うことはに「お前には姉さんみたいなもんだな」って言う殿がなんていうか・・・ほんとに優しい目と声音でね、以前も茉子さんの料理見て千明と一緒になって慄いたりケーキ屋さんで奢りだなんだってギャーギャーしたりw仲良さそうな場面はあったけど、改めて命を預けあった今、こうやって仲良く・・・というか家臣たちと一緒にいる殿を見るとまた違うときめきがあるわ〜><。
そしてそんなことはを見てめちゃ嬉しそうってか幸せそうってか慈しむようってか・・・まるでお母さんのような抜群の笑顔を見せた流さんですが・・・・・・久々に板歯が気になってしまい一気に悲しくなってしまいました・・・リメンバーリメンバー相葉っちの八重歯・・・。


黒子さんたちは今回いつもにも増して大車輪の活躍でございました。まずは突如料理の腕を振るうと宣言した茉子さんのフォロー。マキロンや包帯を準備しつつ胃薬等の内臓薬のチェックに勤しむ黒子たんに消化器を2台準備する黒子たんw。万全のフォロー体制w。でも豆腐と野菜を同じ棚で保管するのはどうかと思うわ黒子たんw。そうかと思うと親を奪われて泣きじゃくる子供たちを体育館(これ志葉家の体育館というか道場なのかなぁ?それにしちゃデカすぎるのと神棚とかそれらしきものはなかったのでやはり近所の避難所をお借りしたと見るべきか)に集め「いないいないばぁ」を披露w。これはさすがに子供泣くだろうwwwwwつーかあなたたちはそもそも「いないいない」じゃねーかとwww。でもそれにめげず、茉子さんとことはとともに大きな栗の〜木のしたで〜♪を踊り、黒子さんの存在に子供たちが慣れたあとは一緒に鬼ごっこ><そしてナキナキテさんが襲ってきたらすかさず子供たちを安全な場所へと誘導し、それと同時に颯爽と陣幕張り!!いつもながら完璧な仕事っぷりです黒子さん!!!てかこの黒子たんの中にいるであろう朔太郎さんが子供たちの面倒をみながら黒衣の下で(汗;;)ってなってたであろうことを想像するとときめき度5倍増><。


茉子さんとことはの若干スキンシップ過多すぎる気がしなくもないw友情もなかなか良かったです。まずはパジャマでも化粧バッチリな茉子さんな!w。いつ如何なる時に弱気センサーが反応しようとも即座に対応できるよう常に準備は怠らないということですか!さすがです茉子さん!。そんな茉子さんがことはの前でついつい見せた弱い・・・というか、本当の自分。子供のころから侍になるべく修行に明け暮れ、女の子らしい遊びをすることはなかったという茉子さん。茉子さんが言う「お嫁さんになるのが夢」というのは年頃の女の子にありがちなお姫様願望なんかではなく、“普通の女の子として生きたい”という意味だったのか・・・。だとすると、これまで茉子さんが取り続けてきたシンケンジャーとして丈瑠の下で戦うかどうかはっきり決めてないという言動は丈瑠という人間を見極めようとしてたのではなく、普通の女の子として生きたいという未練を断ち切るためのものだったのかなぁ。そして前回の「丈瑠に命、預けるよ」でその想いを断ち切る決意をしたと。だからこそ突然料理を作る気になったのだろう。でも長年ずっと思い続けてきた“普通の女の子”への憧れはそう簡単に捨てきれるものじゃないわけで、子供たちと接しその笑顔に触れることで幼稚園の先生になりたいという想いがこみ上げてしまった末のあの弱音だったんだろうな。つまりまだ想いを断ち切れたわけではないんだよね。冷静で客観的で一番大人に見える茉子さんだけど、その実一番弱いのは茉子さんなのかもしれない。そして強くて優しくて綺麗な茉子さんをギュッてしてあげたことははやっぱり一番強いのかもな。というよりことはは4人の中で一番殿に近いのかもしれない。殿が前回まで悩み続けていたのは茉子さんたちを家臣として自分が背負えるのかどうか、ということだったわけで、それは“侍”であることが前提というか、普通の男の子として生きるなんてことははなから頭にないわけよね。そういうレベルの悩みではなかった。そしてことはもまた姉のかわりに“侍”として生きるしかないと最初から言い切っているわけで、戻るべき場所がないという意味では4人の中で一番殿に近いのはことはと言えるのかなーなんて思った。まぁ深夜泣きたくなって一人で笛吹いちゃうあたりはやっぱり女の子なんだけどさw。
そんな二人の女の子戦士が力を合わせたバトルはめちゃめちゃカッコよかった!。モヂカラが足りない二人が「風」と「山」を出し、文字通り二人の力を合わせた「嵐」攻撃から天地の舞、そして一の目撃破した後ポーズ決める女子二人どえらいカッコよかったんだけど!!!これは燃えた!。ただバトルがカッコいいだけでなく、二人の属性をきっちりふまえた合体文字ってのが上手かったし、同時(合体)攻撃もこれまた属性をきっちりふまえた天と地からの攻撃だったのはほんと上手いと思った。カッコよくポーズ決めてみせたあとでスーツ越しに抱き合う二人も可愛かったしw。


・・・とまぁここまでのバトルはよかったんだけどねぇ(笑)
女子二人の頑張りで赤鬼子が消滅し
流「消えた・・・」←テラシリアス調でw
千「せいせいしたぜ」←強がりっぽくw
殿「ふぅーっ」
って殿の溜息に実感こもりすぎwww。


そして・・・


殿「ダイテンクウだ!」
流「目には目をと言うわけですね!ハァッ!!侍武装!!」
千明(&殿)「えええっ!?」
アヤカシの背中に見事合体して
流「いよおおおおおおおおおおおおおおおおおっし!!!」
超イイガッツポーズwwwwwwwwwwwww
流「やりましたよ!殿おおっ!!」
殿「流ノ介、何だこれは」
流「これでハンデは同じですっ!!」
千「意味ねーよ!空から攻撃すりゃいいだろ」
流「あっ;;」
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww流wwwwノwwww介wwwwwwwwwwww。「あっ」じゃねーよ「あっ」じゃw。この人の天然ボケっぷりは承知してるつもりだったけど、これはすごすぎるwwwてか敵にロボが“自ら”合体するってありえないだろうwwwww。前回殿に褒められたこともあってかいつもよりもよりはっちゃける流ノ介まじウザイwwwww。
てか殿の「流ノ介、何だこれは」が伝説のおでん合体時の「流ノ介、何だそれは」とリンクしてるのにモエたわw。殿仲間に入れてもらえてよかったですね殿w。
アホな男子に構わず(ちゃーんとその瞬間ナキナキテさんから離れたのは殿の気転に決まってます)必殺技ぶちかました女子二人の「これにて一件落着」が見得を切るいつもより男らしいポーズだったのが素敵でしたw。無事一見落着の後、「ごむぅぇんなさーーーーーーーーいっ><」「ごめえええええええええええん><」ってすごい勢いで謝る流ノ介に対して冷静に「お前、そこに座れ」と説教キタコレwな千明も面白かったしw。あ、ちなみに殿ママンはグリーンの子押しらしいよ!w。


で、オチはどうすんのかと思ったら・・・茉子オリジナルの付け合せ食って失神する殿ってwwwwwまさかの殿オチwww。見た目普通のにんじんなのに殿がああまでなるってどんな味なんだ!?w。
「殿っ!お気を確かに!殿おおおおおおおおっ!!」と絶叫する流ノ介に対して気にせずバクバク食う三人ヒドスw。殿が毒見してくれたおかげでw茉子さん作の付け合せを避け喰い続ける千明でしたが、おわんのふちを指で挟んで持ち上げてたのが非常に行儀悪くて気になったけどまぁこれも千明っぽいよねw。
てか茉子さんは前回殿の命を預けられたってのにこの仕打ちとかwwwwwまさに本当の敵は身近なところにいたってやつじゃないっすかwww。


次回は大和屋さん+流ノ介メインとさらにカオス回になりそうでいまからニヤニヤがとまりませんw。まさか追加戦士が外人とはっ!さすがシンケン新しすぎるっ!!w