『ケータイ捜査官7』第37話「ケイタとタツロー」

せつねえええええええ><少年が大人の階段を一歩昇った物語せつねえええええええええええええええええええ><
「バディか。・・・昔は俺がお前のバディだったのになぁ。・・・・・・・・・なんてね」
うううううううううううう寂しいよな!そしてちょっと切ないよなタツロー!もうケイタの隣は自分の場所じゃないんだもんな。自分とは違うスピードで、それこそ階段5段飛ばしぐらいの勢いでやりたいことやるべきことを見つけた親友の姿は眩しくもあり羨ましくもあり、そしてちょっぴり嫉ましくもある・・・・・・んだと思う。「・・・・・なんてね」ってのは寂しげな笑みとともにタツローのせめてもの強がりだと思ったわ。てか佐野くんキャワアアアアアアアアア!自分の口から説明しようとしたケイタを「いいよ・・・うん。もう・・・いい」ってなんとも言えない笑顔で止める佐野くんキャワアアアアアアアアアア!!!
「気が向いたら連絡する」という言葉とちょっぴり寂しげでそしてちょっぴり力ない笑顔を残して帰ろうとしたタツローを呼び止めたケイタは
「ありがとな、タツロー。俺、この仕事好きなんだ。初めはやんなきゃだったけど、今はやっていたいと思う」
と自分の気持ちを自分の言葉でタツローにちゃんと伝えた。
ケイタが「ボケーッとしてるけどやる時はやる」奴だって知ってるタツローだからこそケイタのこの言葉の重さが分かるのだろうし、ケイタがそう言うからにはそれこそいつまでも“夢見る少年じゃいられない”、会った瞬間ウルトラマンごっこしてキャッキャしてた時代はもう過ぎてしまったんだ・・・って寂しさも覚えてしまうのだろうな。
でもタツローはやっぱりケイタの友達なのよ。これまでずっとケイタを引っ張ってきてくれた親友なのよ。だからちゃんと「頑張れよ」って言ってあげられるし、そう言って貰えたケイタがあんなにもイイ笑顔で「頑張る」って答えたんだよね。タツローなしに今のケイタはありえないのだと思う。これまでのケイタとタツローがあるからこそこれからのケイタとタツローがあるんだよね。この瞬間がまさに2人にとって“何かを始めようとしたら、捨てなきゃならないものがある”ことを知った瞬間だったのだと思う。この仕事が好きだと初めて自覚した(遅っw)ケイタは「これまで」の自分に別れを告げバディであるセブンとともに「これから」に向き合う決意を新たにしただろうし、きっとタツローもそんなケイタに触発されて自分がやるべき何か、やりたい何かを見つけてくれると思う。そしてその時はものっそいキャワなきらきら笑顔でケイタに報告しに来るんだと思うわ!!その瞬間を妄想するだけで酒20杯は飲めるぜ!!

それに今回は優璃がものっそい可愛かった。ケイタの様子をひと目みて“前の網島に戻っちゃったみたい”と見抜き放っておけないと勢いで網島を追ったはいいけど(別に付いてってるわけじゃないんだからねっ!とばかりにケイタの前をずんずん歩く優璃カワユスw)結果的にサボることになっちゃって大丈夫かなぁ!?って心配するのも可愛いし、タツローの気持ちを想像しながらケイタの足をテーブルの下でゲシゲシ蹴るのも可愛いしw、なんと言ってもタツローから電話がかかってきたと聞いた瞬間の嬉しそうな笑顔がタマラン!そしてそんな顔をしちゃった照れ隠しに「ケータイ小説のネタにしていい?」って落とすところもタマラン!!いい子だなぁー。こんな子に好かれるとかケイタはほんとに幸せもんだよな。そうそう、タツローとの会話の中でさりげなくケイタが昔から女子に人気があった(タツロー<ケイタだった)ことが明らかになってたけど、そうかぁ・・・やはりケイタは天然のエロゲ体質なんだなw。


タイトルは「ケイタとタツロー」だったけど、ケイタとセブンさんというかケイタを見守るセブンさんもそうとうアレだったわよねーw。ていうか何が凄いってさ、今回の青春物語(ガードレールに腰掛けたケイタと優璃が会話をしてるシーン、グレー基調の映像の中で優璃の傘の赤い色が映え、実際に口を動かしセリフを言うのではなく映像の上に2人の会話を被せた映像は美しかったわぁ。まさに青春時代の美しさや儚さ、そして痛みがイメージされたもの!)の中にPBが普通に溶け込んでることなのよねw。しかもしっかり3体ともw。
タツローとあんな別れ方をしてしまったことで落ち込むケイタにいつも通りの口調で話しかけるセブンさん。そんなセブンさんにケイタが「お前にはわかんないよ」って言っちゃった瞬間思わず泣きそうになっちゃったんだけど、1人にしてくれとセブンさんをリトラクトフォームしたケイタがセブンさんの身体を指先でポンポンって優しく叩いたところにケイタのさりげない優しさが見えて、あのちょっとした仕草でケイタの“こればっかりはいくらバディのお前でもどうすることもできないんだよ。ごめんな”って気持ちがしっかり伝わってきて、ホッとしながら半泣きで上手いなぁ・・・って感心したわ。取ってつけたような演出じゃなくてさ、すごく自然だったんだよね。一見タツローのことで頭一杯になってるっぽいけどちゃんとセブンさんのことも思いやれてるんだよね。最初の頃は自分の生活に干渉されることに対して怒ったりむくれたりしてたのにねー(ニヤニヤ)。そして“緊急時”にのみ許されるセルフアクティブフォームを迷わず選択するセブンさん。セブンさんにとっては迷うことなき“緊急時”なのねー(ニヤニヤ)。ケイタが電車とかバスとか乗り物に乗ったらどうやって追いかけるつもりなんだろうってニヤニヤしながら思ってしまいましたがw、ケイタのことが心配で心配でたまらないセブンさん可愛すぎるううううううううううううううううううううううううううううううううううううう><。犬にぺろぺろ舐められ「犬っ!!」と叫びながら追っ払うセブンさんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwも赤ちゃんに「メイ?」って問いかけるセブンさん!!!も愛おしすぎて死ぬかと思いました・・・。つーかラストの2人の会話とかやべーだろマジで。何してんの?と聞かれて「君を見ていた」とクールに答えるセブンさんキャー><キャー><。そんなセブンさんをリトラクトフォームして受け止め
ケイタ「どしたの足!?」
セブン「なんでもない。濡れただけだ」
ケイタ「なんでもなくない。バカ」
セブン「タツローとはもっと話さなくていいのか?」
ケイタ「うん。・・・いいんだ。タツローが頑張れって」
セブン「その通り。頑張れ」
ケイタ「うるさい」
きゃあああああああああああああモエ苦しいってこういうことをいうのねっ!!!!!!!!!あれほど濡れることを嫌悪し恐怖してたセブンさんが「なんでもない」って!ケイタが元気になったのならばこれぐらいのことは「なんでもない」って!!!!!なにこいつらあああああああああああああああああああああ><

でさ、そんな2人を見てゼロワンさんが!!ゼロワンさんが
「友達。・・・・・・バディか」
って呟いたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
バディというものが何なのかよくわからなかったゼロワンさんの中でなにかが繋がったんだよねっ!?だからちょっぴり羨ましいんだよねっ!?つーか今回はゼロワンさんも地味にお節介だからねw。


でさあああああああああ、今回は桐原さんもまた素敵だったのよおおおおおおおおおおおおおおう(←半泣き状態で)。たこやき食いながらセブンにアドバイスしてあげる桐原さん!たこやき繋がりで(こういうちょっとしたリンクって嬉しいよね)ケイタとの初絡み時の全力で大人げなかった桐原さんを思うと、この人もまた成長してるんだなぁ・・・としみじみw。セブンさんの中に芽生えた気持ちを「怖い」ってことだと教えてやり、さりげなく「今日は本部に顔ださなくてもいい」と背中を押してあげる桐原さんすてきすてきすてきいいいいいいいいっ><。「(ケイタとセブンさんが)仲良くあってほしいと思います」というサードの言葉に「そうだな」って答えた桐原さんの表情を見た瞬間、この人は絶対にアンカー内部の裏切りモノではないと確信しました!!こんな優しそうな顔で2人のことを思い浮かべることができる人が、ケイタを、セブンさんを苦しませるようなことするはずがないもの!!


・・・・・・というわけで、ダークな間明さんきーーーーーーーーーーーーーーーーーたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!高野八誠の声好き(声だけでなく全部!もはや全部が好きなんだけどっ!)なわたしとしては誰かと電話をしてる間明さんは鉄板ネタです!!!!!
つーか間明さんが着替えてるうううううううううううううううううううううううううううううう><これまではずーっと白シャツ+パープルのVネックセーターだったのに、カーキ?ベージュ?のタートルに着替えてらっしゃいました!!!。これはあれですかっ!?開発してた間明さんのPBに目処が立ったから着替えたと、つまりこれまで同じ服を着てたのは寝食を忘れて(カップ麺食ってたけど^^)開発に没頭してただけであって実はオサレさんだと、そういうことなんですかっ!?!?
ケイタとタツローが甘酸っぱい青春してる一方で着々とダークな展開も進ませるところがケータイ捜査官7の憎らしいところなのですが、間明さんと会話してた人物の視点からして明らかにアンカーの職員かそれに準ずる人・・・ってのは確定かぁ。わたしの気のせいかなぁと思って数回見直してみたんだけど、この人物の視点高くない??だからこの人物の性別は男、じゃないかな。だから瞳子さんと女性スタッフはないかなーと思ったんだけど、部長がなぁ・・・・・・部長がハイヒール履いてたらこれぐらいの視点でもおかしくはない・・・か。でもそうだとしたらヒールの音がすると思うのね。このドラマはそういうところ手抜きしないと思うから。その音が聞こえなかったってことはやぱり男じゃないだろうか。あと材料としては間明さんのPBに「ジーン」と名付けるセンスか。ジーンって遺伝子って意味だっけ??なんとなく自分の知能に自信を持ってる人のネーミングセンスって感じがするなぁ。
その人物が誰であろうとも、桐原さんは前述の通り絶対に違うに決まってますからねっ!!