始まった当初からずっと主人公・柊氷月はカメラアイであるがゆえに「父が母を殺すところ」を何度も何度も「目撃」し続け苦しんでいるわけで、ドラマとしてそこになにがしかの「決着」をつけなければならないとして、交番の警官を襲って(射殺し)拳銃を奪い別の男を射殺した「犯人」は男の息子で、柊の父・夏目は殺された男の子供たちの話を聞いて罪を被ってやることにしたってなところだろうけど、だからといって妻を殺したことは間違いわけで(間違いないよな?まさかそこまで「実は殺ってませんでした」ってことにはならないよな?)、そこも含めて父がなぜ罪を被ろうとしたかを知って「赦す」ってなことになるんだろうけど、殺された男がみんなだいすき木原勝利なんで最終回の見どころは回想としてクズ木原勝利の出番がどれだけあるか、です。
あと今回穂村と木皿を呼び出した土屋がキメッキメで階段に腰かけて待ってたのが面白映像だったんで、最終回でもそういうのがあるといいな(すっかりデレた勝村との絡みでキメてくれるとなおヨシw)。
「犯人」は殺された男の息子だろうとは書いたけど、「父親を殺す道具を得るために警官を射殺した」ってんじゃあ親父よりも息子のほうが「悪行」度が高くなっちゃうから、警官を殺して拳銃を奪ったのは父親で、なんでそんなことになったかはさておき拳銃を持つ父親と揉みあいになって弾みで撃ってしまったとかそんなところでしょうが、そんな話になったら経緯はどうあれ「殺人者の子供が殺人を犯した」ことになってそれはつまり「貝原の言った通り」ってことになっちゃうけど、はてさてどうなるか。