『ボクの殺意が恋をした』第7話

やだ・・・デスプリンス切ない・・・・・・っ!!

いろいろ明らかになったけど、

・鳴宮美月の正体は千景さん
・千景さんの恋人は小池徹平
・葵の兄も小池徹平
小池徹平はテロリスト
・SOSの命により丈さんが小池徹平を殺害
・千景さんと葵は小池徹平の復讐とSOSの壊滅を目論む
・葵が丈さんを射殺
・SOS(詩織)は丈さんの敵討ちとして柊に鳴宮美月暗殺を命じる

ってココまではどっちもどっちというか、小池徹平がほんとにテロリストなら殺されても文句言えないし、世のため人のためを理由にしてても人を殺せば恨まれても仕方がないし、明らかになったことが全て真実とは限らない、というよりまだ誰か、もしくは誰かと誰かが嘘を言っている可能性が高いとはいえ葵は自ら望んで兄の復讐に手を貸したわけだし、騙されていたとはいえ柊もまた自らの意志で丈さんの跡を継ぐと決めたわけで、だからそれぞれ自己責任的な状況だと思うの。
でもデスプリンスだけは違う。
デスプリンスは完全なる「巻き込まれた人」じゃん。
仕事として“鳴宮美月”の暗殺を請け負ったものの、デスプリンス自身が言ってたじゃん「俺を欺きやがって!」って。デスプリンスは最初から「欺かれていた」んだよ。

挙句、暗殺ターゲットに恋をしてしまい、仕事を首になり、それでも「美月」が忘れられないからと戻ってきて、暗殺ターゲット=愛してしまった女が替え玉であったことを知り、愛した女の心は他の男にあると知り、それでも「一生守らせてくれ」とプロポーズを決め、でも最後には他の男のところへ走れと愛する女の背中を押してやる

切なすぎるよデスプリンス・・・・・・っ!!!

とか思ってたら丈さんを殺した真犯人は詩織で、かと思ったら丈さんは生きていて、風岡さんは元々週刊誌の編集部にいたといい、小池徹平は週刊誌の記者をしていたらしいとくればそこが繋がっていても不思議ではなく、こけしお嬢様は丈さんが「殺し屋さん」であることを知っているってこともあるし、みんな「なにがしかの思惑」のもと駆け引きをしてるってな話になってきてるけど、繰り返すけどデスプリンスだけは今のところ完全に『部外者』なのよね。丈さんにも小池徹平にも無関係。

これで詩織が柊の他に鳴宮美月の暗殺を依頼するにあたり「デスプリンスでなければならない理由」があるならばビックリしちゃうけど
・・・って、ちょっとまって?以前引っかかった「デスプリンスの殺しの仕掛け(美学)がすべて丈さんが柊に教えたことと通じてる」ということがもしかしてここに繋がる・・・のか?。
つまりデスプリンスも丈さんの関係者なのだと?。

うーん・・・デスプリンスは徹頭徹尾「巻き込まれた殺し屋」であってほしい、という気持ちのほうが強いけど、でもなにやらデスプリンスとは「共闘」することになるみたいなんで、柊とデスプリンス、もしくは丈さんとデスプリンスが背中合わせで「足引っ張るなよ」「誰に言ってる」なんて会話をしてくれちゃったりしたらわたしぜったい絶叫しちゃう。