『ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編』第7話「まがいもの」

原作では江渡貝くん篇の間にちょこちょこ挿入していたエピソードをところどころ改変しつつうまいこと繋ぎあわせて1話にしたなあ。
まさか土方までフキを食べて口の周りを黒くするとはw。

谷垣の過去話を端折ることなくみっちり描き(鶴見中尉に語ったときのことを回想しながら実際に作ってたカネ餅を、食べやすくしておいたからとフチに渡すアレンジはいいな!)、土方さんが収監されてることを知って「今すぐ面会させんと頭カチ割るぞ」とガチギレする永倉こそなかったものの文字通り「牢の壁越し」に再会した土方とガムシン永倉の会話も入れてきて(白石の「ぶ~~ッ」付きw)、さらに最期の晩餐を「画」として完全再現してみせたのは実に見事な脚本でしたが、でも、でもでもでも!ヤマシギのオハウを食べるならヤマシギいっぱい捕ってきてエッヘンとなる尾形・・・は我慢するとしても「ヤマシギの恋占い」話を!やって!ほしかったッ!!(←江渡貝くん調で)
「恋のお話?聞かせて…」と言いながらトゥクン…となる杉元はわたしの好きな杉元ベスト10入りしてるのにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

なんこ鍋食べながら「食事中にケンカすんなよ」からの「なんだよ お礼を言って欲しいのか?」「お前が好きで助けたわけじゃねえよ コウモリ野郎」にペッと血唾を吐く尾形までバッチバチの2人最高だし、なんといっても入り口越しの銃乱射に二階堂の足を一刀でぶった斬る土方がキマりすぎててさすがの舘ひろし!!!。