やだほんとに江渡貝くんが実写化されてんじゃん・・・・・・・・・
なにはともあれ古川雄輝の江渡貝くんがすばらしかった。
ゴールデンカムイが実写化され、刺青囚人争奪編として連ドラになると知り、わたしがまず思ったことは「江渡貝くん実写化できんのかよ!?」でしたが、この「できるのか!?」ってのはやってくれる役者がいるのか?という意味でもあって、だから誰が演じることになるとしても問答無用でその役者を尊敬するね!というスタンスでいたわけなんですが、古川雄輝くんがやるとなり、そうきたか!と思いはすれど家永カノに桜井ユキほどの「ピッタリじゃん!」感はなく、辺見和雄に萩原聖人ほどの「マジかよww」感もなく、尊敬はするけどまあ実際に見てみないとなんとも言えんな・・・という心持ちでしたが、放送前に流れたランウェイを歩く江渡貝くんを見て「江渡貝くんじゃん・・・!!」となり、いざ江渡貝くん回が始まったら江渡貝くんがいた。
あまりにも江渡貝くんというか普通に江渡貝くぅんが江渡貝くぅんしてるんで逆に冷静になったわ・・・・・・。
足りない描写は結構あった。わたしが特に江渡貝くん好きであることを差し引いても足りない描写はありました。
わたしがものすごーーーーーく楽しみにしてた鶴見中尉の「ん猫ちゃん!」とかね(猫ちゃんの存在まるごとカットするから「キャットウォーク」もなかったし)、なかなか満足な偽物人皮が作れず荒れる江渡貝くんに心無い励ましを言う月島からのシロクマにまたがって「鶴見さんをよんできてッ」と泣きわめく江渡貝くんとか、江渡貝くん作の鶴見中尉の目玉がポオオンッとかね、そこ実写化してほしかったのにー!と思う瞬間はここまでの5話と比べると一番あったんだけどさ、それでも「鶴見さんに届けなきゃ!」とシロクマ被って走る江渡貝くんが可愛さ爆発のまんますぎて、鶴見との交流含め(最後のすべてを物語月島の表情がすばらしかった!)江渡貝くんを実写化してくれたすべての人に感謝の気持ちしかないです。
江渡貝剝製所とファッションショーをこれだけ精巧に作りこみつつ、スピード感こそなかったものの炭坑内のトロッコレースもしっかりやる大満足の江渡貝くん回でした。
古川雄輝くん江渡貝くんを演じてくれてありがとう!ほんとうにありがとう!!。
あ、そうそう書き忘れるところだったけど、前山さんを撃つ尾形のボルトアクション(の手つき)が相変わらずすこぶるつきのすばらしさだけど、前髪のおくれ毛を撫でつけるようにかき上げるヤツ、これをここまでキメられるゴードンってすごいよねえ(と今回やけに思った)。