ああ・・・毎週の生きがいがひとまずなくなってしまった・・・・・・
あんな鯉登少尉を見せられて映画を待てだなんて、なんという拷問!!
いやだって!鯉登!中川大志の鯉登!!!(←最高過ぎて言葉にならない)
いやもうさあ、キャラ画像が出たときは“作りすぎ”だもんでどっちに転ぶかな・・・と不安に思うところがあったものの鯉登を演じることへの意気込みがガチであることだし中川大志ならば「間違いない」だろうと信じてはいたけどさ、猿叫と自顕流という荒ぶりシーンもさることながら鶴見中尉のプロマイドを受け取ってウキウキからの鶴見中尉本人を前にして目がキラッキラからの挙動不審っぷり、月島との絡みがかんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっぺきのさいっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっこう!!!中川大志あんたやっぱすげえよ!!(さすが彼女のために公園でひとりミュージカルやる男!w)。
飛行船バトルの原作アレンジも見事だった。兵士たちを踏み台に大ジャンプで飛行船に飛びつく杉元はものすごいデジャブだったけどw白石が鯉登を蹴り落とすのもアシリパさんが飛行船に乗り込むのもむしろ原作よりドラマ版のほうが流れとして美しかったし、そのなかでちゃんと“空中を泳ぐ鯉登”というポイントはしっかり押さえる「実写化」の最高峰といっていいシーンになったと思う。
まあ飛行船のエンジン?が止まったっぽいってんでウキーッウキーッとなる杉元と白石とアシリパさんは見たかったけどw。
それで言うと話が前後するけど白石とともに兵舎から逃げながら「俺の足が止まったらお前がアシリパさんを網走監獄まで(連れていけ)」と杉元が言うシーン、原作だと言われた白石の目のカットがあるんだけどドラマでは原作ほどそのカットの印象が残らないのは残念かな。
そのぶん飛行船上での杉元の「白石は俺たちを裏切ってなかった」が原作よりもより明快だったんで、杉元→白石の信頼の帳尻は合ってるからいいんだけどね。
大雪山で寒さがヤバイ→ユクを撃て→アシリパさんと杉元の干し柿話
の流れは原作を読んでないとさすがになにをやってるのか(ユクの中に入ってるとは)わからないだろうと思ったのに、しっかりユクの下半身から顔(というか上半身だったけどw)を出す白石を入れてきたのには笑ってしまったw。いや原作未読じゃこのカットがなんなのか余計にわかんなくなったかもだけどw。
そうそう、千鶴子も似てたねえ!。
このエピソードは谷垣とチカパシに「家族」と言われたインカラマッと「あなたが追っている男によって殺されてしまう」と今後の展開の布石となる予言が告げられることさえ描けば千鶴子の再現度はそこまで重要じゃないだろうに(雰囲気はあったけど義兄のビジュアルとか似せる気なかったし)しっかり再現してくるあたりホクホクしちゃうんだけど、となるとこの先登場するキャラにも期待しちゃうし(宇佐美やる人いるんかよ・・・)、ていうかここで終わるってことはもしかして映画でラッコ鍋・・・やり・・・ます・・・・・・?。
杉元の「よせやあい」に「「「カワイイ」」」となる谷垣と白石とキロちゃんからの「相撲しようぜ」が拝めたりしますかッ!???(ダメもとで死ぬほど楽しみにしてます!!)(あーでも飛蝗はやだな・・・大画面で大量のバッタ見るとか無理すぎる・・・)。
ほんっとーーーーーーーーーーに見事なドラマ化でした。動く江渡貝くんを見せてくれたことにはどれだけ感謝してもしきれません。
ここから先はさらに過酷な撮影となるでしょうが、作品に関わる皆様にはくれぐれも心身共に無理なさらず・・・と言うべきなのでしょうが無理しなけりゃ実写化などできない作品だと思うので、どうかご無事で!!と祈りつつ映画を楽しみにしてます!!。