牧野先生が学校に居られなくなれば元の職場=弟の主治医に戻れると思ったからという「動機」はその浅はかさ含め大人びていても所詮小学生の子供だなってことでいいとして、確かこの子「牧野先生って患者を殺してるらしいよ」などと言ってませんでしたっけ?
さすがにそれは「小学生だから」じゃすまされない、すましちゃいけないと思うんだけど。
毎回挿入される“なんか言ってる塚本高史”がどう考えても向いてない「校医」をやることになった理由であろうことはまず間違いないだろうし、真実はどうあれそれは医療ミス(だと塚本高史は思ってる)なんだろうなとも思っていたので、それを耳にした、つまり「嘘」ではないのだろうと思って見てたんだけど、だとしたらいくら弟が慕っていようが「患者を殺した」医者にまた弟を診て欲しいとは思わないだろうと思うわけで、だから塚本高史が絡むなんらかの事情はそれとしてそのことと啓の「嘘」は無関係なのだろう。
「噂」の発端であることは認めて謝ったし、患者を殺したらしいという話が広まったわけではないから(そんな話は牧野先生含め教師の耳には入ってないみたいだし)ドラマのなかでそれについて叱ることはできないだろうけど、言わせっぱなしで終わるならばわたしはこの啓という子供を「そういう嘘をつく子」として見続けることになるんで、次回の冒頭で理子に「あれは嘘でしたごめんなさい」と言わせてくれないかな。
それはさておきソニンの「病気の子を持つ母親」が迫真すぎて別のドラマを見ているようでした。
ヘラヘラしてる田中幸太朗演じる夫がこの妻に疲れて他の女に癒しを求め浮気してたらどうしよう、この妻絶対殺すよなと無駄にハラハラしてしまったw。