『ファイトソング』第4話

「・・・・・・ムササビッ!(の真似)」
に思わず「嘘でしょwwwww」と声に出して笑ってしまったw。

事前にちゃんと「襲われたら突きぶち込みます」と宣言したわけだしあそこは絶対ああなるとは思ってたけど、そこからの微妙な気まずさというか、それまでの楽しかった空気が変わってしまったけど花枝の「思い出」的にどうすんだコレ?と思ってたところでの「・・・ムササビッ!」にわたしの気持ちも救われたわ。
まあ違う意味で気まずいというか居た堪れない気持ちにはなったけどw。このイタさに加えて居た堪れなさを出せるからわたしは間宮祥太朗を評価しています。

優勝からの交通事故で空手を諦め大学も辞め、挙句あの腑抜け状態だったってことは大学の仲間や後輩のことも拒絶してる(仲間たちからも気を使って連絡はできない感じ)のかと思ってたんで、今も会えば普通にキャッキャできるどころかちょっと身体動かしたいってんで大学に行って組手?をできるぐらいの気安い感じ・間柄であることにホッとしたし、薫の「だから今責任取ってもらってんの」ってな発言もそこにはちゃんと信頼があると感じられるものだったし、このいい意味でぬるま湯な世界観が今の状況下ではありがたい。一発当てた曲のレコーディングは下手だから「プロの人」にドラム叩いてもらったと言う薫はほんとイイ性格してるわw。

でも春樹がコンペに落ちたことで確実に局面は変わるとして、そこでこれまでは「タレントとマネージャー」の関係だから(だと思う)自分の気持ちを封印してた伊達さんが本格参戦することになりそうで、慎吾もなんか告白しそうな予告だったし恋愛感情でゴチャゴチャすることになるのかな。

それならそれで間宮にニヤニヤするだけなんだけど、でもこの作品はヒロインが病気を抱えているわけで、物語に影を落とす「耳が聴こえなくなるかもしれない」という設定がなんかもう面倒くせえって気持ちになってきてるので、いっそ昭和懐メロ聞きながらそこいらへんの道具使ってオペする逃亡中の天才外科医がフラッと現れてチャチャっと腫瘍を摘出してくれちゃったりしないかなと半ば本気で思ってしまうわ。