『ドクターホワイト』第3話

ヒーローだった父親が死んでしまい、父親の代わりに母親を笑わせようとしたけどできなくて、腎臓が生まれつき1個しかないと言われて、悪性腫瘍ができたから1個しかない腎臓摘出しなきゃなくて、母親の腎臓を1個貰うことになる少年の人生がハードモードすぎてどういう気持ちで見ればいいのか戸惑ってしまった・・・。
息子が入院していて、現状は安定しているものの入院が延びると聞かされても話そこそこで仕事に戻ってしまう(戻らなければならない)ような状態なのに、息子への腎臓移植に伴い仕事を休むことやその後の自身の生活、心身の状態とか大丈夫なのだろうかと母親に対しても心配になってしまうし・・・。

ていうか毎回「それ、誤診です」っていうのがキメ台詞なのかと思ってたんだけど、別にそういうことでもないのか?。

ピンポンダッシュとはなんぞや?と聞かれて「近代スポーツの一種だよ」ってのには笑ってしまったw。
採血を拒絶する子供を「その気」にさせる話術も見事だったし、最後のデレもキマってたし、この勝地はやはりイイ。これぞ勝地涼の十八番である。

初回はめちゃめちゃ可愛いなオイ!と思ったけど2話はそうでもないかもと思った高橋文哉くんも3話はやっぱり可愛かったし、チームとしてCDTを好きになれそう。
(リーダーだけは医者としての能力がわからないことに加えて今回白夜を迎えにきた偽職員と刑事と白夜と4人で部屋に居たんだろうに電話を終えた将貴に「どこ行った?」と聞かれてキョロキョロしながら「二人は電話で確認することがあるって出て行ったけど(白夜のことはわからん)」ってな反応しててこの人使えねーな・・・と思ってしまったけど、バランスとしてそういう人間もひとりは必要だろうということで)

そして柄本佑はやっぱ巧いな。まさかの同局連ドラ2時間ぶち抜き出演でしたが、こういう普通の人間を普通に演じることができる巧さを改めて感じます。