『仮面ライダーリバイス』第3話「人質トラブル、どうする兄弟!?」

あれ?一輝ってまだフェニックスと契約しないんだ?。
そして兄とその悪魔の表向きは手綱を握る実際はお世話係的なポジションで振り回されることになるのだと思った弟は当初心配した通り順調に闇を抱えつつあるようで、そういう意味では話的にはまだほとんど進んでいないということか。

というか、仮面ライダーである主人公の話をどんどん進めていくというよりも「五十嵐家」を核として家族それぞれを掘り下げ積み上げていくスタイルなのかな?。
妹の“強さ”に目が行きがちだけど(戦うヒロインはツクヨミさんとか記憶に新しいけど、結束バンドを自力で破壊し素手で雑魚敵を殴る方向に“強い”ヒロインってあんまりいないよねw)、父親も地味にやべえ。
ギャグ演出だったしどこまで本気(状況を理解して)の判断だったのかわからんけど息子がこれだけ「守ろう」としてる銭湯を地上げされる書類に判を捺そうとするとか、もしかして思ってるのと違う方向にやばいんじゃないか?この父親。

母親も未だ入院中だし、妹の友達で主人公とも憎からず想いあってるみたいな関係性(幼馴染か?)の女子は悪魔生みまくってるみたいだし(と見せかけて悪魔生んでるのはモデルの妹のほうだと予想)、まだ序盤なのにあっちもこっちも闇だらけで、なによりバイスが文字通り「一輝から生まれた」存在であるならばバイスの言動は一輝の深層心理というか本音なのかもしれないわけで、わたしが思ってる以上にダークというか生々しい作品になるのでは・・・?という気がしてきた。

大二は大二のやるべきことをやればいいという母親のアドバイスを思い出した弟は人質を助けに行って拉致監禁犯=人間と戦うのかと思ったら、本部に戻って入手したスタンプをデッドマンズに渡そうとした(取引しようとした)ってのも思考回路的にヤバイし(なんか作戦があって取引に応じようとしたのかと思ったのに普通に言う通りに渡せば人質返してもらえると思ってたっぽいところがまたヤバイ)、どうしようやばいしかでてこない!。