『インハンド』第5話

感想はサボってしまいましたが、引き続き楽しく見てます。楽しくどころか今回は泣いた。紐倉教授が抱え続けた過去、苦しみ続けた過去の記憶、助手であり仲間であり友人であった「入谷」があの状況で「紐倉哲」になにを言ったのか、紐倉が「真実」を思い出した瞬間ボロ泣きさ。

右目から涙を一滴こぼす山下智久の美しさたるや!!!!!!

そのあと必死で泣こうとしてるんだけど涙が出なかったのは演技力の問題というより無理して泣かせようとするなよと、紐倉のキャラ的にも一滴だけ泣くほうがむしろいいだろうがと、そう強く主張してしまうほど、わたしはこのP様がすきだ。サモエドのサモンさんとイチャイチャするP様を心置きなく拝めることができることが幸せなんだ(予告で一緒に寝てたよ!?なにあれ天国!?)。

いやあ・・・紐倉教授が腕を失った理由がまさかこんなにハードな事情だとは予想できなかったわぁ・・・。「カッケー!」と目を輝かせる子供にロボットアームしゃきーーーーん!って自慢してたぐらいだし、もっとこう・・・トンデモ方面の理由を期待してたんで、そういう意味ではややガッカリというか「あ、そっち?」ってなところはあるけど、助手・入谷との物語は見ごたえありました。主に画的に。特に眼的に。

紐倉の制止に「時間がない」と耳を貸さないのは米軍の手がそこまで伸びてるからかと思ったらうっかりミスしてエボラ感染しちゃいました!だったのにはマジか・・・・・・・となりましたが(この描写で入谷の「優秀度」がかなり下がったわよね・・・)(つーかあの高さから落下したら体液ブッシャア!状態になるだろうに、それがエボラ感染者ってヤバすぎだろうと・・・)流暢な英語も活かせたし、とてもいい松下優也を堪能しつつ紐倉教授の幻肢痛もこれでなくなりめでたしめでたし。となるかと思いきや、え?米軍の細菌兵器がどうのこうのって話、まだ続くの・・・・・・?。

その手の話も嫌いじゃないんだけど、寄生虫含め動物と戯れるP様がチャチャっと解決する程度で十分満足してるんで、無駄に話をデカくしてくれなくていいんだけどなぁという気が。牧野が所属するSM室の立場が危うくなってる云々ってのはそのための流れだとして、紐倉と高家と牧野のトリオで対応できる範囲で収まるといいんだけど。