『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』第7話

タツヤの深夜密会からの不倫騒動のオチが「童貞」という事実になるであろうことは容易に予想ができましたが、ファルコンが求める『証拠』がDの「お前は子供か!」とつっこまれてたあの動画アプリにあるってのは全く思いつかなかった。
それまでに出てなかった小動物とか小道具とか、そういう新たな要素が出たらそれがその回(その話)の鍵となるってのはドラマを見る者として当然気づいていいセオリーなのに、わたしは全くもってそこに思い至りませんでした。
なぜか。
それはDが馬鹿だから。
これまでDを「馬鹿」として描き続けてきたことで、ここで「Dの行為」が「いつもの馬鹿」として意識外に追いやられてしまった。そこに何らかの意味を求めることをしなかった。
それはDが馬鹿だからなんです!。
これ確実に計算だよね。5話あたりまでは『ただの馬鹿』でしかなかったDが前回と今回で意外に使えるところを見せ、そして次回ついにメインを張るとか計算され尽くした流れじゃん。
って、ええええええええええ!?隠し子いんのかよ!?????????????(笑)。
ネタ元が誰とは言わないけど、ていうか誰とか考えたくないけど、これまたすげーとこ切り込んできたわー。
てか今回の童貞騒動でタツヤのことをファルコンのみならずデカダンスもバカにし笑いしちゃってて、ユーヤはまぁ・・・笑うとしてもテルとショウはお前らタツヤのこと笑えんのか!?お前らもDTじゃないのんか!?と思ったんだけど、でもそこにDは入らなかったんだよね。今までデカダンスのそっち方面について考えたことなかったからw直感でそう思ったんだけど、Dってもしかしたらユーヤよりも豊富な経験あるんじゃないかと、そんな気がしたんだよね。からの「隠し子騒動」。これもまたそういう印象を与えたうえで次のネタに繋げるという計算なのだとしたら、このドラマ本気の本気で侮れないわ。
あと今回特筆すべきこととして長谷川朝晴演じる「バサッと力丸」の司会者・立花力丸が見事であった。鶴太郎の吉光全といいこれといい、キャスティングセンスと合わせてまさにプロの仕事ですわ。
で、キャスティングと言えばですね・・・・・・・・ファルコンのメンツですよね・・・・・・・・・・。
伊崎右典森本亮治高橋直気って、なんかもう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ノーコメントでお願いします・・・・・・・・・。