『サキ』第8話

いやさー、みんないろいろあんだよね。普通に会社勤めしてたってネイルする余裕なんてないひともいーーーーーーーーっぱいいるわけよ。ていうか別に何らかの理由で「したくても出来ない」のではなく「しない」って選択肢もあんだよと。それなのに「そう言えば綺麗なひとなのにネイルしてなかった」→ネイルが出来ない職業に就いてるって、思考が飛躍しすぎだってのw。全くニュース見ない部下といい、この雑誌の質がどんなもんだか想像できるってなもんですよねw。
そしてちょっと荒れてた時代=高校時代の万引きをまるで武勇伝のように語る仲良しファミリーってなぁ・・・・・・(笑)。
小・中学校時代ならまだしも高校でむしゃくしゃしたから万引きってそれもう若気の至りじゃ済まないし、なによりもそれを『他人』の前で恥ずかしげもなく喋るとかまじないわー。サキ目線の物語なので“こんな家族に私の母は・・・”と思わせるためなのでしょうし、この万引き後に頭打った騒動のせいでサキの母親の処置が遅れ、そのせいで死んでしまったってなことなんだろうから時期的に高校時代である必要があったんだろうけど、もっと「え?そんなことで?」ってな理由を期待していたので、なんかちょっと・・・ガッカリw。
ていうかそれよりなによりまだ交際しているわけでもない女性に「泊まっていきなよ」と言っちゃうワイン屋の童貞坊ちゃん臭には笑うしかなかったですw。女にはいろいろあんだよ!!w。ほんっとにカズくんは馬鹿だなぁ(笑)。
で、サキは幼い頃から育ての母親から精神的虐待を受けてたようですが、てっきりサキが成長しある程度“女”になり義兄もしくは義父がサキにそういう想いを抱いてしまったことで義母のサキへの憎悪が発動・・・的な感じかなーと予想していたので(であればサキの“美貌”をさらに強調できるだろうし)、まさかこんなに小さな時からこうまであからさまな差別・・・ってかもうここまでいくとほんと虐待だよね、を受けていたとはなぁ。てかこの時点でサキは自分が両親と血の繋がった娘ではないって知らないんだよね?。
ってことは、サキが自分を捨てたはずの産みの親のために復讐しようと思うほどの強い想いを抱いた理由はそこにあるってことになるのでしょうが、うーーーーん、これまた『理解できる』ってか『普通(ありがち)すぎる』んだよなぁ・・・。
だってサキさんってば年下の男友達の実家、しかも職場の上司の自宅に急遽泊めてもらったというのに家人が寝静まった深夜勝手にリビングをうろついたどころか理事長に「お茶つきあってください。それともお酒の方がいいですか?」ってなんでまるで自分ちのごとく振舞ってんだよwwwってなひとですよ?。そんなひとがこんな分かりやすい過去・理由で動いていて欲しくないじゃんw。