『砂の塔〜知りすぎた隣人』第6話

弓子と高野健一の関係性があきらかになり、いよいよ亜紀VS弓子になるようですが、まだツダカン阿相と健一のことがあるからかろうじて残ってはいるもののもはやタワマンカースト要素とかどうでもよくなってんなw。弓子の策略があるにせよないにせよ高野家って行事のたびに騒動起こして参加者に迷惑かけてるとしか思えないんだけど、もみじ狩りにタワマン関係者が一家族も参加してないっぽくて、それがあからさますぎてちょっと笑ってしまったw。
ていうか弓子がバーでママやってるのはかつてそうだったという回想シーンだとばかり思ってたのが現在のことだってんで驚いたんだけど、てことは毎晩夕方すぎに出掛けて深夜に帰宅という生活を送ってるということになろうわけで、そこいらへん噂になったりしてないのだろうか。子供がいないから“ママ友”の監視圏外なのかもだけど、それはそれこれはこれじゃないのかなぁ?。女の敵は女じゃないけど水商売の女って寛子たちみたいなマダム気取りの女が一番嫌いそうなもんなのに。まーどうでもいいけどw。
で、その弓子VS亜紀も和樹が弓子と関係があることもなさそうだし(和樹が悪い友達に脅されてなにかしてるってなこともなさそうだし)、じゃあ健一と弓子は昔関係があった(付き合ってた?)ってなだけで、それなのに高野家を壊すことに執着する弓子は光石さんが言うように“他人の家庭を壊す”ことが趣味の性悪女ってだけなのかと思いきや、血塗れバスタブに関係してる?かどうかはまだわかんないけど弓子と健一の間には二人だけの秘密があって、さらにその秘密に関して家庭が崩壊するかもしれないほどの「証拠(材料)」が存在する?ような関係だと。
一方誘拐された少女が静岡で発見されたことでハーメルン事件のほうも新たな展開を見せるのではないか・・・ってな感じだけど、どうにもこうにもとっ散らかってる感が否めん。ていうか、これだけ重要な役になるなら健一役をなんでココリコ田中にしたのかと。亜紀とのなれ初めはらしいっちゃらしいけど、弓子が“好きになる”ようなタイプじゃねーだろ。外見のみならず内面も。仕事に追われて家庭に気が回らないけど根は優しくて頼れる(ところもある)旦那ってなだけならココリコ田中でもいいけど、こういうことになるとルックス・演技力共に『菅野美穂松嶋菜々子の間で翻弄される男』としてもっと相応しい俳優がいくらでもいるだろうとしか思えないわけでさ、そういうところも当初とはだいぶ方向性(構成)が変わってきてしまっているのではないか?と考えてしまう理由である。