『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』最終話

どこがどうとかじゃないんだけど、現実に存在する某アイドルグループのラストソングとデカダンスのパフォーマンスを比べちゃうというか重ねちゃうというか、全然違うんだけど、状況とかなにもかも全然違いすぎるんだけど、それでもあらゆることを乗り越えた『アイドルグループ』という繋がりだけでなんか考えちゃったというか、まぁ・・・うん、ちょっと泣いちゃったよね・・・w。
終われないダンスを歌う5人がすごくいい笑顔してて、アイドルにはやっぱり笑っていて欲しいんだよと、アイドルの笑顔がファンを笑顔にするんだよと、そんなことを思わずにはいられませんでした。
ラス前の、あのドラマティック展開から最終回(30分)でどうこのドラマを終わらせるのかと期待でいっぱいでしたが、期待通りの展開であり期待以上のハッピーエンドだったなー。
ユーヤと吉光全が共に逮捕されたあと真相がどの程度報道されたのかはわかりませんが、しっかり一般大衆に伝わっているのならばユーヤのしたことを支持する人は多いのではないかと思うもののことは“計画的殺人未遂”なわけで、さすがに元デカダンスメンバーに対する風当たりも強かっただろうに、それでも四人がそれぞれ芸能界で自分の立ち位置を見つけていて(ついでに胡桃沢くるみも)、それは全てユーヤとの約束を守るため、デカダンスとしてもう一度5人揃ってパフォーマンスをするためだとか、そんなのオタク大好物すぎるもの!。
完全に色物ドラマだと思ってましたが、実際色物ドラマだったけどwでもどんなネタに対しても姿勢としては真っ直ぐなんだよね。感想のなかで何度も書いてきたけど、作り手も演じ手も真剣だった。その真剣さが画面から伝わってきた。確かな演技力があるひとたちが真剣に馬鹿なドラマを作ってるんだもん、そりゃ面白いに決まってるよね。デカダンス(もくるみも島崎さんもピコも)全員愛おしすぎる!!。
だからこそこの中村蒼くんをもっともっと多くの人に見てもらいたかったと思ってしまうのだけど、でもこういう環境だからこそこういうドラマを思いっきり作れるのかなーとも思うわけで、ってなことをこのドラマとはなにもかもが全く違う次クールドラマの予告を見ながら思ったりもしたわけで、つまりテレ東ばんざい。