『こえ恋』最終話

見事に収まるところに収まった可愛すぎる最終回でしたが、第二ボタンくださいと言われて「こんなものが欲しいのか?」と言いつつブレザーを脱いで「じゃあこれごとやるよ」って会長さんブレイブすぎんだろ!!こんなの激ピュアじゃねーってかむしろオラオラだよ!!。
副会長どーりが「変わったな」って言ったけど、まさかこっちの方向に変わったとは・・・っ!!w。
会長はおそらく大学進学でしょうが、この顔このスタイルで激ピュアあらためブレイブときたらもう入れ食いですよ入れ食い!!別のドラマになっちゃう!!w。
あとはもうゆいこと松原くん可愛い可愛い可愛いしかない。
幸せで、幸せだから本当の自分を見せられないことが辛くて怖い松原くんと、そんな松原くんを優しく笑顔で「ゆっくりでいいよ」と見守るゆいこからの、ついに紙袋を脱ぐことができた松原くんが見たゆいこの恥ずかしそうな顔ってば!!。この松原くん目線のゆいこが可愛すぎて思わず泣きそうになった自分にびっくりですよ!!。
どーりと竜星くんと白石くんが出演すること、それから松原くんの声を担当するのが櫻井さんだってんで録画予約を入れたものの、入学式早々風邪をひいて休んでるところに見舞いの電話をくれたクラス委員の男子の声が素敵で、どんな男の子なのかと思ったら紙袋被ってました・・・なんて始まりのドラマをまさかこんなにも真剣に見ることになるだなんて思ってもみなかったってか、自分で自分がよくわからない(笑)。恋愛青春ドラマなんざわたしが最も唾棄するジャンルのはずなのに。
原作は未読ですが、いい意味で“実写感”がなかったことがよかったのかなぁ?。
紙袋を被っていることで“表情”の演技ができないぶん、それ以外の演出でもって松原くんの気持ちを、ひいては松原くんという男の子を丁寧に描いたからこそ紙袋を被ってる男の子に恋をするゆいこの気持ちが理解できたわけで、だからこそ松原くん目線のゆいこがこんなにも可愛かったのだろう。
最初はゆいこと松原くんの友達でしかなかったゆうちゃんとあきちゃんの関係性も、これこそ一ミリも興味のない単なる高校生の恋バナってだけなのに、最終的にはニヤニヤが止まらなくなってましたからね。まったくもって意味がわからん!(笑)。


本来であれば確実に見ないであろうタイプのドラマでしたが、心から楽しめました。こういう予期せぬ当たりドラマを作ってくれるから、わたしはテレ東がだいすきです!!。