『深夜食堂3』第二十八話「きんぴらごぼう」

ゲンちゃん切なすぎる・・・・・・・・・・・・・・・。
この回の料理がきんぴらごぼうである必要性が全くなかったというか、きんぴらでなくとも成立する話だったことは不満だけど(いや「チンピラだからきんぴらなんですか?」という台詞のためにはきんぴらでなくてはならなかったのでしょうがw)、切なすぎるゲンちゃんの恋心と泣き崩れるゲンちゃんの代わりに頭下げてくれるアニキの優しさに泣けた・・・・・・・・・。
この無音の演出いいわー。先生が日本に来たのは恐らく日本の病院で検査を受けるためだったのでしょうが、かつての不倫相手と最後の時間を過ごすという目的もあったと思うんだよね。でもそこで偶然教え子と出会ったことでその過ごし方は違うものになった。それが先生にとってどんな意味を持つのか、どんな意味を持ったのか、それがあの手紙に書かれてるんじゃないかなーとかさ、このあとのゲンちゃんとアニキとかさ、再びめしやに顔を出すようになったゲンちゃんとかさ、そんなことを想像してしまうこの静かな余韻。これこそが深夜食堂だよー!。