振り返ってみた。
1.終戦のローレライ 福井晴敏 講談社(ISBN:4062115298)
2.人形(ギニョル) 佐藤ラギ 新潮社(ISBN:4104577014)
3.阿修羅ガール 舞城王太郎 新潮社(ISBN:4104580015)
4.愛と悔恨のカーニバル 打海文三 徳間書店(ISBN:419861654X)
5.葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午 文藝春秋(ISBN:4163217207)
6.重力ピエロ 伊坂幸太郎 新潮社(ISBN:4104596019)
7.安政五年の大脱走 五十嵐貴久 幻冬舎(ISBN:4344003233)
8.分岐点 古処誠二 双葉社(ISBN:4575234575)
9.グロテスク 桐野夏生 文芸春秋(ISBN:4163219501)
10.ドクター・ハンナ 戸梶圭太 徳間書店(ISBN:4198617066)
11.似非エルサレム記 浅暮三文 集英社(ISBN:4087753220)
12.GMO 服部真澄 新潮社(ISBN:410461601X)
13.殺人の門 東野圭吾 角川書店(ISBN:4048734873)
14.アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎 東京創元社(ISBN:4488017002)
☆.疾走 重松清 角川書店(ISBN:4048734857)
今年発行されたものでおもしろかったと思ったものリスト。とりあえず国内新刊。どっかで発行リストを見かけたので、そっから拾いました。ちゃんと感想とかメモっとけばいいんだけど、今までそんなことしたことないので新刊じゃないものとか、ノベルス、文庫は無理っぽい。来年は頑張って記録しようと思いました。ハイ。ですからざざっと印象に残った本のリストです。
順不同。
1.待ち焦がれた新作だったので。誰がなんと言おうとこの作家は死ぬまで追います。大好き。
2.ホラー大賞関連だったかな。SM美少年。ムキーあこがれる!
3.アイコ最高。これで舞城は絶対女だと思いました。
4.文三も死ぬまで追います。このシリーズほんとお勧めなんで。
5.まじ驚いた!歌野とうとうブレイクですよね、これで。
6.14.今年は伊坂に出会っただけで満足です。
7.これ、ヒットでした。痛快脱走娯楽作品。この人もしかして上手いんじゃないかと。
8.いやでも考えます。戦争ってなんなんだろうと。
9.女ってこんなものです。めちゃ感情移入。あたしってやっぱ汚いと思った。
10.今年もいっぱい出ました戸梶本の中ではコレが一番でした。ハンナかっけ〜!
11.感動してしまいました。ブラッキーがもうかわいくてかわいくて。スコティッシュテリアで間違いないそうです。
12.他人事じゃないって感じ。こういう方面の情報こそ仕入れなきゃと思います。
13.東野久々のダークサイドって感じですかね。
そして☆ですが、これ、すごいです。今年ブッチギリで一番衝撃を受けました。重松清がこういうものを書いたことにまずびっくり。いまどきなタイプの作品ではありますが、救いがあるんだかないんだかわかんないし、痛さも並ではないと思いました。装丁も凄いです。