戸梶 圭太『ツーカイ!金剛地くん』

ツーカイ!金剛地くん

ツーカイ!金剛地くん

テレビの2時間ドラマ(主にサスペンス系)評に全身全霊をかける東西新聞芸能スポーツ部特別記者・金剛地厳太郎。自らを文豪ならぬ評豪と称し、自慢のテレビ評を持ち歩き周囲に迷惑をかけまくる勘違い男だが、ひょんなことから記憶喪失になり、ふとしたことから自分が出版社社長の小倉なる人物だと思い込む。またもやひょんなことから岡山まで流れ着いた小倉=金剛地の元をある目的を秘めた上司の伊勢谷が尋ね・・・。


帯に「ブラックコメディー+ホラーサスペンス+少年冒険アクション」「一粒で三度ハジケる!」とありますが、まさにその通りのてんこ盛り。現代社会に潜む“心の闇”をするどく抉り、しかもラストは思わず感涙しそうになった程!まさかこの流れがここに辿りつくだなんて・・・・・・。
冒頭シーンでテレビ局に勤めるシャブ中のバカ女の口から「堂本くん、吾郎、秀隆、剛」という名前が発せられたのですが、堂本くんはどっちか(多分光一さんの方)、吾郎と剛はスマプ兄さんだとして、秀隆はコトー先生か!?だとするとちょっと待てと。コトー先生は魅力ありますが、その並びと一緒にするのはさすがにおかしいだろ!と戸梶に向かってマジつっこみ。