まあ一応「お前は俺が守る」とキメた通り守ったっちゃあ守ったけどさ、陣内さん死んでるやん。
でもジウが言った通りドーパー絶対殺すマンとして才木が特捜課入りするまではバカスカ殺しまくってたんだろうからその「報い」は受けなければならないだろうし、才木を守って死ぬことがその「償い」となるならば納得ではある。
と思ったのにラストシーンなにあれ?才木の妄想ならいいんだけど、もしかして才木ファミリーの「共鳴」によってヒーリング能力が復活した才木母が才木を治したおこぼれで陣内さんも治っちゃったってなことなんです?え?棗さんは死んだのに??(ていうかあんだけビビりまくって逃げたニコラスが課長のありきたりLINEで戻ってきたのはいいけどなんだよその恰好・・・)。
ジウと才木の戦いがこういうオチになるのは(もはやどうでも)いいとして(泉との肉弾戦が超絶しょーもない結末だった挙句、戻ってきたら事が終わっててジウを連行する才木にほぼ無視される綿貫は心底気の毒(な扱い)だったけど、新木さんは新たな一面を見せてくれたとは思う)、ジウが白鴉なる犯罪シンジケートに属しているという設定も、異能力を武力転用すべく研究してる組織も異能力者狩り組織もなにひとつ活かせずぶん投げたままで終わるとか、こんなトンデモ最終回になるなら陣内さんの復讐話としてまとめたほうがなんぼかマシだっただろ。