『わたしのお嫁くん』第10話

「大黒柱と嫁」から「恋人」になった途端、速見先輩がもじもじうじうじ悩んだり言いよどんだりしてていい加減イラついてきた。
この人キャリアアップの話がくるくらいだし30代設定だよな?。仕事に全振りでそれ以外はポンコツってことなんだろうけど、山本家の兄ズを説得するためにプレゼンした速見先輩はどこいったのかと。

やりたい仕事があって、そのために頑張ろうという気になって、でもダメだったから「先輩の嫁」として生きる幸せに言い方悪いけど逃げようとして「結婚」を口にする山本くんに、それは違うと、それは山本くんの為にはならないから「少し距離を置いたほうがいい」と言うのはわかる。でもなぜそこでそれを口にだして説明しないんだと(そりゃドラマだからなんだけど)。
ていうか“二人ともやりたい仕事を頑張ってビールとピザを買ってお疲れさまと言い合えたら最高”的なことを速見先輩が言ったけど、それって山本くんのアイデンティティを否定とまでは言わないけど「解ってない」発言だと思うんだよね。そこでピザ買っちゃダメだろうよ。

やっぱり同居を兄ズに認めてもらうまでもうちょいドタバタしたり同居が赤嶺たちにバレるのももっと引っ張って、ラス前(つまり今回)で速見先輩と山本くんが気持ちを伝えあい、最終回はラブラブな二人の周りで周囲がガヤガヤするってんで良かったんじゃないかな。
だって兄ズが出ないとダメなんだと思ったのに兄ズが出てもダメだったんだもの・・・。