『インビジブル』第2話

警察が把握できていない犯行を含め未解決事件の犯人たちを「クリミナルズ」とこのドラマでは総称してるってことでいいんですよね?。
インビジブル」と呼ばれ都市伝説化していたキリコと犯罪に関与するものとして“並ぶ”ような描かれ方をしてる(とわたしは思ってた)んで、それなりに「凄腕」をイメージしてたんだけど、初回の花火師に続き調教師もコレとなるとイメージの大幅修正が必要っぽいな。

だって正体がバレて(バラして)の「やっちまいな!!」てww。久々に聞いたわ「やっちまいな!」ww。

これまさかそのまんま「実は弁護士が調教師でした」なんてことにはならんよな・・・?さすがにそんな稚拙な脚本にはしないよな・・・?百歩譲って調教師=弁護士だとしても殺したはずの娘が生きてて教え子たちが反乱するとかそこからひと捻りあるんだよな??と思ってたけどそのまんまであったというガッカリ感が「やっちまいな!」の一言でどうでもよくなりました!w。

確か調教師は自分は手を汚さず子供たちを殺人者に仕立てて殺人を請け負ってるクズとか言われてた気がするけど、それは万が一捕まっても「自分はなにもしていない」と言えるという、それだけ強かな極悪人だってことなんだと思ってたのに教え子と娘をバカスカ殺してるし現場にも出向いてるし、調教師に育てられた教え子たちの殺人も窓ぶち割ってネイルガン撃ち込むという訓練とか必要あります?ってなものだったこともどうでもいいやw。

でもこれだけはひっかかる。キリコは粉塵爆発を知らなかったの?犯罪コーディネーターなのに?。
志村が小麦粉らしき粉を手にした瞬間視聴者のほとんどが「あ、粉塵爆発ですね?」と思ったであろうに、犯罪コーディネーターを名乗る人間がそれを知らないってことはないと思うのね、さすがに。
いつの間にかネイルガンに爆弾仕込んでたことだし、志村が粉塵爆発を狙ってることを察してそれが不発に終わった場合は起爆し志村には自分の作戦がキマったと思い込ませるつもりだったとわたしは解釈するけど、だとしたら「よくあんな方法知ってたね」とか余計なこと言わせんなだし、まさかほんとに「知らなかった」ってことならば“その程度の脚本”だと思って見続ける(見続けなければならない)んで、そこハッキリしてほしい。してくれないだろうけど。

あと『インビジブルが警察と手を組んだ』ことについて、警察内部の関係者あたりからその情報はもうクリミナルズに回ってるんだと思ってたんだけど、調教師のあの反応からしてまだその事実は知られていないと考えていいのか?。
「会うのは初めてね?」っつって手首のタトゥーを見せる→イ、インビジブル!?の反応があまりにもベタすぎたんで、クリミナルズに情報が回ったことはまだインビジブルに悟られてはならない(と警察内部の関係者が指示した)ってことか?と思いたいけど、たぶん単なる演技力と演出の問題だろうな・・・。


キリコに調教師には教え子が多いから帰り道には気をつけろとか言われちゃったもんだから内心ビクビクで帰宅してホッとした瞬間既に侵入してたキャナメ(だよな?)にぶん殴られて気絶する志村さん可愛い。