イジルデによって改造されたハカイジュウオーの攻撃で文字通り破壊された街を、心身を傷つけられた人間やキカイノイドを目の当たりにし、「次で最後にする」と決意する介人とヤツデに、それはつまり「俺に父親の処分を託す」ということだな?と言うゾックスに、「もしも」なんてあるわけないと、介人とヤツデとセッちゃんの家族は俺たちの家族も同然だからなにがなんでも取り戻すんだと、俺たち五人でゼンカイジャーじゃないかと言うジュランとガオーンとマジーヌとブルーンに涙目になり、フリントに「データチップ」を届けにくるステイシーに「それがお前の選択なんだな?いいんだなさとし??」とさらに涙目になり、「とある筋」からの情報がステイシーだと言わずともわかってくれる介人と言わなくてもわかるだろ?なゾックスにさらにさらに涙目になり、ハカイザー・改(かっこいい・・・!ハカイザーだけでもカッコいいのに黒マント装着するとかカッコイイにも程がある・・・っ!!)に必死で功の生い立ちを聞かせるジュラン達の『さいごは愛!!』に涙が流れ、ついにハカイザーは功に戻り、介人と抱き合い、嬉しそうなジュラン達、こっちも嬉しそうな界賊一家・・・の背後に「ひとりでそれを見るステイシー」を視認した瞬間ダダ泣きでした。
もっと辛そうな、痛そうな、もしくは諦めたような顔をしているかと思ったけど、いい顔してるんだもん。
ヤツデと功の親子の再会も感動的で、介人と三人で抱き合って喜ぶことができたのはステイシーの助力があったから。
まさかゼンカイジャーでマジ泣きさせられる日がくるとは思わなかった
仲間を得て、その仲間を家族のもとへ返してあげたことでステイシーは大きく成長した。
その成長がステイシーをさらに苦しめることにならないように願わずにはいられない。
と思った瞬間予告が流れたんだけど、わかっちゃいたけどやっぱりな(笑)。流した涙をそっと拭ったわ(笑)。