『まんぷく』第11週「まんぺい印のダネイホン!」

卵焼き付きの豪華な朝ごはんは釈放されて戻ってきた直後の食事だと思ってたんで(会社に戻ってきたときに赤津が鈴さんのところに駆け寄ったのが先週のハイライトでした)、真一さんも世良ちゃんも一緒に食べてると思い込んでたわたしは真一さんがやって来てちょっとびっくりしたわけですが、先週スーツを着て早い時間に出社したら進駐軍に逮捕されたというのに、またスーツを着て早い時間に出社してくる真一さんはわたしが思ってるより精神的に強いのだろうか。今度は誰がどんな悪い知らせをもってくるのだろうかとハラハラしたけど(この作品週始めに事件が起きること多いやん?)、咲姉をダシにつかって鈴さんを説得するとかいい意味でこういうことができるひとなんだーとこれまた驚き。こういう人が萬平さんを支えてくれるなら心強いわ。

萬平さんも鈴さんの操縦が上手くなってるし、忠彦さんは観音様と持ち上げるし、旦那たちが義母の扱いをそれぞれわかってきててニヤニヤするよw。

で、別に退場してほしいわけじゃないんだけど、塩軍団(もう「塩」軍団じゃなくなってしまうのね・・・)は結局誰一人欠けることなく引き続きたちばな塩業改めたちばな栄養食品で働くことになるのか。じゃあここ2週のしつこいほどの全員の名前連呼はなんだったんだ?。塩作りをやめてダネイホン一本にすると聞き複雑そうな表情を浮かべていたけど、それは萬平さんと同じように今までの努力やらなにやらを思って感傷的な気持ちになるからであって、ダネイホン作るくらいなら辞めますわってなことではないだろうし。

それから神部とタカちゃんの関係も性急すぎて気持ち的についていけないなぁ・・・。タカちゃんが神部さんのことを好きなのはわかる。たぶん勉強を教えてもらってた時にはもう好きになってたんだろうし。でも神部→タカちゃんがわからんの。タカちゃんのことを好ましく思っているのはわかるけど、「結婚」するような「好き」だったの!?と。タカちゃんのことは可愛いと思うし好きだけど、結婚とかそういうのはまだ考えられないってなことを言うんだと思ったのに、結婚する気なのこの男・・・?と。

タカちゃんが舞い上がって突っ走るのはわかるけど、神部はなんかちょっと・・・頭沸きすぎててイヤだ。それを立ち聞きしてこわばった笑みを浮かべた顔をグギギギって動かす忠彦さんは最高だけど。