『まんぷく』第12週「絶対何とかなるから!」

あれから4.5年ぐらい経ってる?だろうから貨幣価値も変わってはいるのでしょうが、最上級の塩を800キロとかで4千円、三田村会長が出資してくれたのが3万円、5人の夜学費用を一括で払ったことによる脱税の罰金が7万円でその7万円を作るために東京の支社と売り上げ好調のダネイホンの販売権を売却、そしてそれに対する追徴課税が10万円って、額の上がり方がなんかもう気持ち的にはカイジの世界なんだけどw。学費がいくらなのか、脱税額(本来納めなければならない税金額)がいくらなのかは明言されないものの、さすがに10万は高過ぎじゃない?。
ていうかこういうのって普通封書(書面)でこない?いきなり電話とか胡散臭くない?。

そこいらへんは続きを待つとして、みよちゃんとタカちゃんの容姿を比較する東京組の5人はなんなん?。お前ら何様のつもりなん?と言いたい。
このやりとりの意図は神部さんはタカちゃんのことを本当に好きなんですよ、忠彦さんと美的感覚が似てるんですよってことと、それから美代子の気持ちを神部以外は気づいてましたってことであってそれ以外に他意はないのでしょうが、ちょっとしつこすぎやしませんか?っていうかこのタイミングで言わせることか?と思うんだけど。
そもそもなんでこんなことになってるかわかってる?自分たちのために社長と奥さんがしてくれたことが理由で東京の会社を売らなきゃいけないことになったという自覚ある?と聞きたいわ。
そりゃ5人に罪はない。だけど人情として申し訳ないと思わないか?と。たぶん「ぼくたちのせいで」「おまえたちは何も悪くない」ってな話はもう散々やり尽くしての今ということなのでしょうが、それでも大阪に戻ってダネイホン作り組には謝れよと、改めて「こんなことになってしまって申し訳ない」「おまえらのせいじゃないだろ」ってな話を(視聴者に対しても)したほうがいいと思うの。それをせずにタカちゃんの容姿いじりに時間を使うことになんの意味があるのかと。

追徴課税と言われ驚いた様子からして福子はそんなことになるとは全く思っていなかったのでしょうが、それはつまり真一さんが話していない、もしくは真一さんもそこいらへん全然わかってないということになるのではないかと思うわけで、じゃあ一体この人なんのために入社したの・・・となるところですが、福子に「無理したらあかんぞ。みんなの前で明るく振舞ってくれてえらいなと思うけど、誰よりも萬平君や会社のことを心配してるのは福ちゃんのはずや。辛いときは辛いと言ってくれ。僕ができることは何でもするから」と言ってくれることで、真一さんは居てくれるだけでいいのだなってなっちゃうよねえ。

そして柄本っちゃんに顔をむぎゅっとされる萬平さん。これ長谷川博己のビジュアルだから可愛いけどそこいらのオッサンで想像したら普通に目をそらしますよねw。