『まんぷく』第12週「絶対何とかなるから!」

東先生も追徴課税の可能性を考えてなかったのか。じゃあ真一さんにそこまで考えが及ぶはずがないよね。ポンコツ言うてすまんかった。
で、その東先生が福子の依頼を受けてくれた理由は「妹がダネイホンによって救われたから」ってなことらしいけど、東先生の話によると戦争から帰ってきたら妹は腹に子供がいるのに栄養失調だったんだよね?。で、東先生は東大を首席で卒業し、自分の弁護士事務所を構えていると。てことは東先生は戦争後に復学して何年間か東大に通ったか、帰ってきて落ち着いたところで弁護士事務所を開きましたってことになるよね?。その間少なく見積もっても3年ぐらいは必要だよね?。
てことは、大阪以外のところにもダネイホンが流通するようになって3年以上は経ってる・・・ということなのか。わたしは東京に進出してまだ1年目だと思ってたんで、それにしちゃあ奨学金をネタに脱税容疑を掛けられるのが早すぎないか?と思ってたんだけど、『見せしめ』にされるほど「萬平印のダネイホン」が有名になってるわけだし、それぐらいの時間が経ってることを説明されずとも理解できなきゃダメだったのか。朝ドラ見るの慣れてないから経過時間の把握が難しい。

で、見せしめだろうがなんだろうが軍事裁判で刑が確定してしまったことについては日本の法律は適応されないのでどうすることもできないとしても、追徴課税は日本国内のシステムによるものなわけで、10万円という金額の根拠がどこにあるのか、奨学金の名目で大学に支払ったことは容易に確認できるだろうから、その金額に対して10万円はおかしいのではないか、東先生はそれを申し立ててくれるんじゃないの?。「どう考えても不当な課税だ」というならそれを正すために動いてくれるのが弁護士じゃないの?。不当な課税だから支払わなくていい→そのためにダネイホンの商標と製造方法を売って会社を解散すればいいって、それしか方法はないの?どう考えても不当ならば支払える額まで減額してもらうことはできないの?と思ってしまうのだけど。

安藤サクラの演技がなまじ巧すぎるもんで、泉大津に来た日のことを思い出しながら源ちゃん背負って独りで泣く福子を見るのは辛いね・・・。小さな子供だけでなくお腹の中にも子供がいるというのに住む家すらなくなってしまうだなんて、わたしだったら死にたくなるわ・・・。


ところで萬平さんの顔をむぎゅっとしたの柄本っちゃんだと思ってたらイッセー尾形でした。わたし疲れてるのかな・・・。
共に萬平さんが「大器晩成」だと占ったことだし、イッセー尾形の金を持ち逃げした弟子というのが鈴さんが占ってもらった通天閣の母なのだろうか。だとしたらそれは単なる偶然なのかそれとも必然(運命)なのか。
そして刑務所内でこのちょび髭をどうやってキープしているのか、わたし気になりますw。