『まんぷく』第22週「きれいごとは通りませんか?」

イヤッフー!あの真一さんを自分を見失うほど激怒させる田中哲司の猿渡がドのつくほどムカつく悪人でイヤッフウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!。

売り場で福子がまんぷくラーメンの作り方をペラペラ喋ってるのは製造方法をパクられる前フリだと思ってたんである程度自業自得なところもあるのかな・・・などという予想をしてましたが、引き抜いたのか最初からスパイとして入社させたのか、いずれにしても「本家」入りのパッケージデザインや(せめて「分家」に変えてくれないかって鈴さんw)福子もどきのモデルを使ったポスターからして明らかに故意でやってるうえに、萬平さんと世良ちゃんと真一さんを前にして口で圧倒するとかダネイホンの時とはレベルと方向性が違う哲司猿渡の「ワル」っぷりにオラわくわくすっぞ!!。

ていうか、製造方法を特許申請してたことに驚いたわ。一応やることはやってんだなとw。

でも商標登録もして特許の出願もしてるということはまんぷくラーメンの権利というか、商品価値を守るという目的があってのことだと思うわけで、それは裏を返せばダネイホンの時のようにバッタもんを出されることを考慮してのことではないのだろうか。であればこれは「予想通り」なわけで、真一さんを筆頭にここまで怒るかなぁ?という気はする。萬平さんが怒るのはわかるんだよ。苦労して苦労かけてようやっと見つけた即席ラーメンの製造法であり味をパクられたわけだから、発明家としてそこは怒って当然だけど、真一さんや世良さんは「こういうこともあると思ってた」から「どういう対処・対策を講じるかが問題だ」とむしろ冷静でいて欲しいかなーと。ガチギレする真一さんとそれをなだめる世良さんの図は真一さんとことん良い人やなってことも含めてすこぶる面白いけどさw。

それに問題の大きさとしては食中毒が出たことで「即席ラーメン」に悪いイメージを持たれてしまうことのほうがまずいと思うのよね。長い目で見たダメージとしてはこちらのほうが大きいのではないかと。まぁ、これについてはCMで「まんぷくラーメン」は「安全だ」とアピールするぐらいしか出来ないだろうけど、まんぷくラーメンが安全であることと即席ラーメンに対するイメージを払拭することは別の話なわけで、売り上げへの影響もだけどこれをネタに源と幸がまたいじめられたりしないか心配です・・・。