『まんぷく』第13週「生きてさえいれば」

ああ、なるほど。萬平さんが釈放(取引)を拒むのは正義・信念云々の話ではなく、自分の釈放の対価として支払う10万円は自分で作った金ではなく従業員みんなで汗水垂らして働いて稼いだ金だからここで折れたら従業員に申し訳ないからということなのか。その気持ちはわかるわ。
で、それは萬平さんの「気持ち」の問題なわけで、だからそれを福子が「気持ち」で説得すると。そして萬平さんは納得したと。
正直言うと理不尽な理由で投獄されるのも3回目だし、今回は東先生という専門家もついてくれてることだし「1円も支払わず萬平さんが釈放される」という大勝利を期待するところはあったけど(だって奨学金は非課税なのに脱税とされ罰金7万、脱税じゃなかった=結局なんの罪もなかったというのに釈放してやるから10万払ってねってどう考えてもおかしいじゃんね?。それがGHQのメンツを立てる“落とし処”であることはわかるけど、視聴者の気持ちとしてはスッキリしねええええ!感は否めず)、この流れは納得・・・ってか「しゃーねーな」ですわ。
だって幸ちゃん連れてこれらちゃったらねえ?指先を握られちゃったらもう敗北決定じゃないですか。それをわかって幸を言い方悪いけど「釣り餌」として連れてった福子の作戦勝ちですわ。


ってなことで、無事年内に萬平さんが釈放されめでたしめでたしでよかったです。
なんとか朝ドラ感想書き続けられたー!。