『おんな城主 直虎』第42回「長篠に立てる柵」

今に始まったことじゃないとはいえ尺も濃度も
長篠の戦い<<<家康の寝所in万千代
ってなあ(笑)。せめてもの救いは直政が家康の寵愛を受けていたのが史実であることか。ていうか前田利家高坂弾正の名前を出すな(笑)。
なにもここまで執拗に準備段階を見せんでもええやろとは思うものの吹き替えでなければ(映画であれだけ出してたことだし吹き替えなどに逃げないとは思いますが)新しい褌を締めるバックショットは美しく股間アップで下がりをビシっ!はなかなかの決意と覚悟のあらわれだったし、誰に聞くでもなく家康自身がちゃんと自分の働きを見て考え気づき認めてくれた嬉しさのあまり感極まり泣きそうになって必死で堪えるも堪えきれてない涙目でひしと見つめる万千代は確かに家康が“その気”になるのも納得の可憐さで、つーか饅頭?肉まん?を食べながら菅田っち万千代に迫るサダヲ家康がめちゃめちゃ好色顔しててw、画として面白かったからまぁいいや(笑)。
そうそう、画的にといえば黙っていれば海老蔵の信長は最大公約数の「信長」だわぁ。自ら魔王と名乗りそうな感じがとてもある。喋りだすと信長がどうとか関係なく問答無用で「声張れえええええええええええ!!」ってなるけど。
そんな信長に茶碗をやると言われたのに断ってしまったことが生成ちゃん信康の悲劇の始まりということなんだろうな・・・。
最終的に龍潭寺に寄進されることになったその茶碗を取り落としそうになってアワアワするとか昊天さんの意外なおっちょこちょいっぷりを拝めたことが今回最大の収穫です。