『キルラキル』第十五話「どうにもとまらない」

かずきさん曰く“新感線で例えるならばAパートはネタ物のクライマックスでBパートは歌舞伎のクライマックス”だそうですが、宝田とヌーディストビーチがまさか『ロボ』で繋がるとは!!。
・・・・・・どうしても出したかったんだね・・・ロボ(笑)。つーかカニみそとかほんとネタ物(笑)。猿くんは極制服よりもまずその竹刀を新調してください(笑)。粟根さん素晴らしいお仕事をありがとうございましただいすき!(笑)。
父親の敵討ちという「目先の怒り」を仲間とともに大切な人やモノを守りたいという「目先の欲望」で抑え込むとかまさにかかずきさん節だなぁ。
ヌーディストビーチの装備含めたロボのデザインっつーか発想そのものががあまりにもアホすぎて(←褒め言葉です)ふるえた。樋口監督がさすがの仕事っぷりを見せてくれた絵コンテ含め大人の本気に慄くわ。
今回の見所はなんといっても皐月様の「乃音」呼びからの「・・・馬鹿ね」。
(でも流子と鮮血が飛べるなら純潔を着た皐月様もまた飛べそうなものなのにはっきり「飛べない」と明言した(させた)ことにこの会話のため以外の理由というか意図があるのあろうか)
あと蒲郡先輩→マコはこれもう情は情でも愛情だよね完全に。ちゃんと目的というか狙いがあっての蒲郡先輩→マコ描写だろうけど、ついに本能字学園=鬼龍院皐月様による全国統一がなされたことでいよいよ高校生(学園)の物語から、纏博士の死の真相や生命繊維=「服」についての解明、そしてリボックス社=鬼龍院羅暁との戦いにシフトするのだとして、蒲郡先輩→マコは「学園編」の象徴のようなものなのかなーと思うのよね。戦いながら恋もする。それを体現してるのが蒲郡先輩とマコなのかなと。となるとステージが変わる16話以降でこのネタがどう扱われるのか。蒲郡先輩が皐月様と満艦飾どちらかを選ばなければならない・・・なんて展開が待ってたりして。そう考えると皐月様がこのタイミングで蛇崩ちゃんを「乃音」と読んだことも何らかのフラグなのでは・・・って気もしてきちゃう。
あーでも皐月様も満艦飾もどっちも守ってみせる!!とやちるを背負う剣八状態でマコを背負って(マコが蒲郡先輩の首にしがみつく)戦う蒲郡先輩とかあるかもー!!。
で、結局のところ「新」っつっても所詮三ツ星なわけで・・・とか思ってた四天王の新極制服がそれぞれ「改」(猿くんだけは更改)になったらちゃんとそれぞれの戦闘データを活かす改良の後が見えるうえにさすがそれなりにカッコよくってテンション上がったものの(全員揃って変身とか燃えざるを得ない)よく見ると犬くんだけなんかおかしいwwwいやたぶん犬くんのもバージョンアップされてはいるんだろうけど以前のほうがあきらかにカッコいいってちょっと酷いw。でっでも犬くんが今回の作戦の立案者だもんね!犬くんだってちゃんとすごいところあるんだもんね!。
鬼龍院財閥=リボックス社と唯一マトモに戦うだけの戦闘力を有する組織、それがヌーディストビーチなのかと思いきや、久々に燃えるガチバトル(皐月様VS流子の空中戦に足と拳のぶつかり合いすごかったー!)に夢中になってる隙にたった1話であっという間に壊滅状態に追い込まれててワロタw。やっぱ服は着た方がいいよ。うんw。
次回三木杉が流子に全てを話すようだけど、乳首ピッカピカ光らせつついい声でお話するんだろうね・・・w。
それはまぁこれまでもそうだったから今更ではあるんだけどw、でもこの人これまでものすっごい“出来る男臭”漂わせてたのに犬くん立案の、もう一度言おう、『犬くん立案の!!』三都制圧襲学旅行にまんまと引っ掛かったってことなのよね。それでいてスプレンディッド・ネイキッド・オフィサーとか名乗っちゃうしさー、こいつ駄目だ感がハンパねえ(笑)。