三浦 しおん『まほろ駅前狂想曲』

まほろ駅前狂騒曲

まほろ駅前狂騒曲

まず映画化することを知り予習のつもりで前2作を手に取ったので、多田と行天が瑛太と龍平だということが脳内にある状態で読んだんですよね。でも読んだ時点では正直ピンとこなくて、特に行天はこれ別物になるんだろうなーと思ってたんだけど、いざ見たら行天で、いや行天じゃないんだけどでも紛れもなく行天で、小説とはちょいちょい違う描写があるのに瑛太と龍平が二人でいる空気感が多田と行天のソレでしかなくって、そんなこんなで今作ですよ。これが再映画化の下敷きになるんですよね?。
やだもう龍平行天スペシャルじゃないですか!!!!!!!。
イメージと違うといえばその最たるのが星くんなんだけど、でも高良くんの星くんはむしろ別物として『全力でアリ』なんで、ていうか小説を読むにあたり私の脳内イメージ修正どんと来い!って感じなんで(笑)、星くんが全編にわたってガッツリ絡んでる(母親の前では良い子仮面付けてる星くんとか!)のもウハウハです。あー映画楽しみー!ラストカットとか私確実に泣く!!。