『仮面ライダーW』第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」

あーもう、若菜姫の「Naturally」を歌い踊る馬鹿二人が可愛すぎるっ><本編終了後即チャプター入れてリピった。時間の許す限り延々とリピりました。勤行(坊ちゃま主演舞台)がなければ夜までリピったかもしれん。無表情、でもノリノリのフィリップくんに対し、ソファに寝そべりだらしのない格好で余裕かましつつも目を瞑って情熱的にノリノリの翔太郎バロスw。てか前奏の手拍子がフィリップくんは手のひら開いてて翔太郎は握手するみたいな感じで指先握ってんのが昭和ってかオッサンくさいw。こういうところでも対照的ってか二人の個性が見えていいわーほんとイイ!。♪傷つける ノイズ聞かないよう〜 ってとこの耳に片手当ててスクラッチのフリする翔太郎のリズム感がすきです!はああああああっ翔太郎めちゃめちゃすき・・・・・・っ!(でも映画の舞台挨拶は翔太郎ではなく海東さんを取りました!!(キッパリ))。
つーか鳴海探偵事務所ってテレビあるっけ?なんとなくだけど若菜姫ってTVの歌番組とか出たりしてない気がするのでこの息が合いすぎるほど合ってるフリはまさか二人が歌詞からイメージしたオリジナル!?ていうかあわせるつもりじゃないのについつい同じフリで踊っちゃってるとか!?。まぁあるなら当然初回限定版を買ってるだろうからPVつきだったのかもだけどw。実際にはれんれんと菅っちが二人で考えたそうで、二人が真顔で「ハート作るのはどお?」「あ、それいいねー」とかなんとかやってるところを妄想すると漲りまくりっっっっっ!!!!!
あと、若菜姫のブースに翔太郎が乱入した場面、
「今の、どういう意味?」
「さ?俺はただ言われた通りにしただけだ」
肩をすくめてテーブルに腰掛ける翔太郎
「犯人を捕まえるチャンスが台無しじゃない!!」
若菜姫の剣幕に押され飛び上がるようにテーブルから腰を上げ直立状態でぺこぺこしつつ
「あ゙ゔん。えっと俺の相棒が、必ず犯人を捕まえます」
「相棒?」
スタッグフォンからフィリップくんが「翔太郎」と呼ぶ声が
「おうフィリップ」
「フィリップ?」
「あ、相棒ッス」
この間も良かった。れんれんのこういうチンピラ臭いとこ好きだわーw。
つーか
「あーーーーっ、かんっぺきにイメージが崩れた。そして・・・・・・俺のイメージも」
って誰から見たイメージよ(笑)。若菜姫は端から翔太郎のことなんて眼中になかったわけで、最初からうるさいファンの一人程度にしか見てなかったわけじゃん?てことは若菜姫からみた翔太郎のイメージとは思えないよね?。となると・・・1度目は柱に、2度目は車のドアに顔面ダイブしたのを見ていた・・・視聴者のイメージ?(笑)。
でさ、こんだけノリノリで若菜姫はマイエンジェル発言かましてた翔太郎なのに本性見ちゃってあっさり目が覚めるってのがさー、フィリップくんならともかく翔太郎はそれなりに大人なわけだから女なんて生き物は多かれ少なかれ二面性があるもんだって分かった上で若菜姫ラブ発言をしてるのかと思いきや、フィリップくん以上に夢見ちゃってたただのミーハーなファンだったとかお前(笑)って感じw。わたしの周囲では翔太郎童貞説を唱える人が多いのですがw(そしてイケメンなのに童貞ってことでやたらと人気が高いw)、今回のコレでまさにそれを後押しされた気がするわw。
若菜姫の二面性って使い勝手がいいネタだと思うし本性バレは一つのイベントになると思うんでもっと引っ張るかと思いきや早々にアッサリばらしてくれちゃったわけですが、それでもフィリップくんの若菜姫への想いは消えるどころか
「彼女は素晴らしいよ。複雑な内面は、神秘さえ感じる。こんな気持ち・・・初めての体験だ」
と更に増してるわけで(唇に指先あてながらぽーーーっとなるフィリップくんのこの顔、ちょー可愛い!)、その気持ちの根源は何なのか?ということを含めてフィリップくんと若菜姫の関係性を描くための材料としてこのネタを使ってしまうってのは太っ腹すぎてこの先が怖いんですけどw。毎回毎回ちゃんと面白くて、ついついこれがいつまで続くのかと不安になってしまうのは平成ライダーオタの哀しい性w。「ははは。さすがフィリップくん。マニアックー。ははは・・・」ってこの亜樹子の突っ込みクオリティがどこまで続くかまじで心配w。
つーかマスカレイドの出番あれだけかよw。あのオッサン霧彦さんのこと知ってたし「若菜お嬢様」っていってたから関係者(社員)なんだろうけど、若菜姫にまさしく瞬殺される程度の力しかねーくせにどの口が「いいパートナーになれる」とか言うんだってのなw。そしてそんな男にすらまんまと婿養子の座に座った霧彦なんかよりも自分の方が使えると言われてしまう霧彦さんのどこがよくて冴子さんは結婚したのだろうか・・・?といつもの疑問が。
てかガイアメモリのセールスマンが何人いるのか知らんけど、風都の街で「実験」をしてるというならばその効果であり成果を追ってこその実験だと思うわけで、どのメモリを誰に売ったかぐらいの顧客リストは園咲家にあると思うんだけど。今のところ園咲家の稼業にノータッチらしき若菜姫はそのリストを閲覧する立場にはないとしても、霧彦さんあたりはさすがに確認できそうなもんだけど・・・・・・見せてもらえないのだろうか(笑)。てか霧彦さんはメモリ売った相手のアフターサービスをしてたけど、これはセールスマンの仕事として冴子さんが指示しているのではなく霧彦さん独自のサービスであって、そこが霧彦さんが評価された理由、つまりセールスマンとしての霧彦さんの腕がいいってのはきめ細やかなアフターサービス等ユーザーからの評判を受けてそう判断された・・・ということなのでしょうか。
そうなのだとしたら、恐らくそれが霧彦さんの本来の姿、なのだと思う。なまじクールなイケメン+いけすかない口調なので何か企んでいるのではないか?と誤解を受けてしまいがちですが、本来の霧彦さんは“誠実なセールスマン”なのだと思うのです。だからニヤニヤしながら“若菜ちゃんを心配して来てみれば、仮面ライダーにバイオレンスドーパントとカオスなことになってるじゃないか”とか言ってたけど、これは本当に若菜ちゃんを心配しての行動なんだと思うわ。例え冴子さんと琉兵衛さんが揃ってそろそろ若菜ちゃんに流通の仕事をさせようと考えている=自分の立場が危うい!と考え、若菜ちゃんを助けることで自分の得点稼ぎをし、同時に若菜ちゃんの株を落とそうとせんがためにニヤニヤ見物してたんだと見えたとしても、ちょっとはそういう気持ちがあったにせよ、若菜ちゃんを心配してるのも本当だと思う(笑)。優しい義兄さんなのよ、ほんとは(笑)。でもそれは若菜姫にとっては迷惑以外のナニモノでもないわけで、このありがた迷惑的なソレが霧彦さんという男・・・なんだなw。大好きです(笑)。
あと霧彦さんが晩餐の席に列席することを許されていて安心しました。琉兵衛さんに「婿どの(もしくは冴子さんに「あの人」)は忙しいだろうから我々だけでお先に戴こう」とかなんとか言われてて、仕事を終えた霧彦さんがお屋敷に戻るとあのだだっ広いお部屋の大きなテーブルにぽつんと霧彦さんのお食事が冷えてカピカピ状態で置かれてる・・・とかなんじゃないかと心配してたので。てか家ん中でこんだけ躊躇いもなく姉妹喧嘩と言う名の変身バトルしてて、使用人たちどう思ってんだろw。琉兵衛さんの背後に控えてた男性二人はあのタダモンじゃない佇まいからして確実にドーパントだと思うけど、スイーツの回で集められてた使用人たちは一般人に見えたんだよなぁ。使用人にも表の使用人と裏の使用人とかいるんかな?。でも朝起きたらお屋敷のあちらこちらが破壊されてるわけで・・・園咲家が少なからず“普通のお金持ちじゃない”と認識されている理由はそこいらへんも関係してるんだろうなw。


バイオレンスドーパントの正体は・・・普通に考えれば先輩の素子さんで、動機は多分嫉妬とか自分の場所を取られた恨みとかそんな感じだと思うんだけど、だとするとそのために取った手段ってかドーパント化してからの行動とその動機がイマイチ噛み合わない気がするんだよなぁ。若菜姫に対してゆがんだ愛情はありそうなんだよな、あのドーパント。好きだからこそ困らせたいみたいな。となると他に可能性があるのはマネージャーしかいないんだけど、若菜姫がSP番組でロケに出るのに同行しなかったってのは確かに引っかかる。てかあの場面、翔太郎が同行することをスタッフに話しておかなかったとマネージャーが責められるとこまではいいんだけど、そこでマネージャーが腹痛を訴え若菜姫が病院に行ったほうがいいとまるで追い払うようにしたのがよくわかんなかったんだけど。
翔太郎はマネージャーの代わりではなく“探偵の助手”って身分としての同行なわけだし、同行者(車に同乗するの)は1人しかダメってことなら翔太郎はバイクで追いかければいい話だしさ、何故あの場でマネージャーがどこかへ行かねばならなかったのだろうか。これが事件を起こすためにマネージャー自らその場を離れたってんなら分かるんだけど、わたしには若菜姫がマネージャーを追っ払いたかったように見えたのよねぇ。どっちを犯人と考えたとしてもどうもしっくりこないなぁ。
二人が共犯(どちらかがミスタークエスチョンとして絵を描き、どちらかがドーパントとして計画を実行する)ってこともありえるかも。その場合の動機は・・・マネージャーは素子さんの元マネージャーで二人は結婚の約束をしていたが、若菜姫の担当に変わり(主に精神的に)激務すぎてそれどころじゃなくなっちゃったから・・・とかw。
大穴としてはマスカレイドのオッサンなんだけどw、ガイアメモリって1つの身体に1本しか刺せない(適応しない)とかなんだっけ?。いずれにしても雑誌の回答は把握できるだろうけど自宅の窓からの景色なんてのは若菜姫から直接聞かなきゃ分からないだろうし、オッサンがそれを知ることが出来たとなると本格的にstk以外の何者でもないのでマネージャーか素子さんで決まりだとして、あとは動機をいかに捻ってくるか楽しみ。


あと饅頭屋の娘再登場は良かった。饅頭屋が潰れずに頑張っててよかったー。こうやってその後のフォローを入れることで翔太郎(W)が「風都の街と人々を守ってる」ってのが伝わってくる。しかも前回のあの報われない話の後でこれをもってきたってのは上手いと思う。翔太郎が守った(救った)ことで笑顔を取り戻してる人がいるってのは幸さんもいつか・・・って翔太郎の言葉の後押しにもなると思うし。次回はパティシエ娘も出るみたいだし、こういうの一つで「風都」って街が立体的に見えてくる気がする。で、若菜姫のラジオ宛に投稿された骸骨男目撃ハガキのクオリティがめちゃめちゃ高かったんだけど、過去の事件関係者が次々と登場してることだし、まさかあれはコックローチさんの作品なのでは・・・w。ついでに言うと饅頭屋でADが若菜姫に出してた『黄色のほうは味違うの?』ってカンペがちょっとリアルで面白かったw。


そうだ。パティシエ娘で思い出したけど、若菜姫が事務所に来た時、亜樹子があの時のお騒がせメイドて気づかなかったのだろうか。亜樹子って結構特徴ある顔してると思うんだけどなぁw。それを言ったら翔太郎のエロ声もだけど若菜姫も「声」が売りなわけじゃん?無言で戦ってるわけじゃないんだから何で喋ってんの聞いて正体わかんないんだろ?なんだけどねw。つーか園咲家がもうちょい風通しよければ霧彦さんの情報と若菜姫の情報でもってWの正体もアジトも全て把握できちゃうのにねw。でも園咲家のことだからW=翔太郎&フィリップ(ついでに所長がお騒がせメイド)バレはなかなかしないんだろうなぁ。このギリギリ感ってか寸止め感が堪らないw。


すごい!あなたやっぱり期待した通りの名探偵だわっ!と若菜姫に褒められて、本をパタンと閉じて誰も見てないのに「ありがとうございます」ってナイト風おじぎするフィリップくんカッコいい!!。そして「よし。(スタッグフォンパタン)俺はこれから風都第3ビルに向かうぜ」と誰ともなしに断わり駆け出す翔太郎も素敵w。この“無駄なカッコつけ”がWなのよねw。


提供横の「スクリーンにイケメンたちが勢ぞろい」には思わずしろめになりかけましたが、映画予告のおやっさんがめったくそカッコよくてナンバーワンイケメンは間違いなくおやっさんですよね!伊達にシンバルをキックで鳴らしませんよね!やべえ早く見たい!!(でもディケイド見直すの面倒くさいよー><)